一昨日降った雪はまだ溶けません。日当たりが悪いので暫く残るでしょう。
本日の庭
鉢も完全に埋まるほど積雪があります。
我が家のイングリッシュローズは完全無農薬栽培です。
というか放置??
日当たりも悪い庭ですが、無農薬で息も絶え絶えではなく元気いっぱいです。
当然、隠れて農薬散布などしていませんからw
因みに、万田31号とかアグリボ3も殆ど使っていません。
肥料のみですね。
本当に楽ちん♪農薬なしでは育たたないって方から見れば眉唾モノでしょうか?
でもこれは事実です。。。
面倒といえば、見回りくらい?でも花を見て回るついでだから苦じゃないよ〜
地植えのイングリッシュローズはグラハム・トーマス、ベンジャミン・ブリテン、アラン・ティッチマーシュ、ジュード・ジ・オブスキュア、クラウン・プリンセス・マルガリータ、ジェーン・オースティン、クロッカスローズ、ボウベルズ、ローズマリーの9種。
かつてはザ・ウェッジウッドローズ(これはジュードに飲み込まれそうなので鉢植えにした)ティークリッパー、ザ・シェパーデス、アブラハム・ダービーやザ・リーブも植えてあったけど譲渡のため掘りあげました(ザ・リーブはまだ譲渡していません)
今後地植えを若干増やす予定。ウィリアム・シェイクスピア2000とか、レディ・オブ・メギンチ、ワイフ・オブ・バスなどが候補です。
今は株間1m以上と余裕がありますが密植気味になっちゃうかも?
耐病性の強いイングリッシュローズを地植えしている感じです。
クロッカスローズは耐病性は普通レベルなのかな?イングリッシュローズのすべてという本にはアラン・ティッチマーシュも耐病性は普通とありますね。
あんまり強くないバラを地植え放置したら怪しいしね。例えばプリティ・ジェシカとかフェア・ビアンカとか。
大きくならないから雑草に埋もれたり、日当たりが悪いので他のバラの陰になったり。
なのである程度伸びるバラでないと我家の庭では地植えとして生きられません。
鉢植えなら大丈夫だけどね〜
完全無農薬イングリッシュローズ開花の様子
2011年開花の画像も公開。2011年は別ブログで公開していましたがPCの不調で復帰できず。ですからこのブログから引っ越して戻ってくるまでの記事は現在読めません。2009年11月〜2012年3月までですね。無農薬についても結構書いていたので残念です…)
あとこのブログでもバラ、クリスマスローズの病気について思うこと(前編・後編・追記編)など2007年と古い記事ですが見返してみると今の私の主張と変わっていないです。
免疫とかね。
お時間のある方はご覧ください^^
譲渡したイングリッシュローズも結構あります。
ジュード・ジ・オブスキュア
耐病性抜群です。因みに我が家での肥料ですが、地植えのイングリッシュローズには、窒素肥料はなんと…3月に規定の3分の2から半分程度しかあげていません。
1番花の開花後もお礼肥として窒素肥料はなし。リン酸カリはあげています。そうですね、気が向いたら施肥してる感じです。株の状態を見てね。
リン酸肥料を最も多く施肥し、カリ肥料もそこそこ。
窒素肥料が少なくて育つのか?ですが今のところ育っています。ジュードはそれでも3m程度に育つんです(というか他のERも)で、リン酸は多めだから花数は多い。
西洋芝もですが、窒素が多いと病気に弱くなりがち、締まった株にするために私は窒素は少なくしています。
窒素が多いと地上部はワサワサと育つんですが、なんだかうどんこ病に罹りやすくなったり、ちょっとした傷でもダメージを受けたり。
私からしたら窒素多い+農薬+化成肥料栽培は最悪パターンですね。
我が家では無農薬+有機肥料+窒素少量栽培です。気が向いたらサプリ的な感覚で万田31号とか霧吹きで散布。
噴霧器は今は持っていません、壊れましたw
霧吹きは面倒ですが筋力低下防止ってことでいいのではと思い続けてる。持病による筋力低下で握力ないだろうし。。。
2年前は握力40kgだったけど今はきっと30kgちょっとじゃないかねぇ。わかんない。
バラも鍛えないとちょっと何かあると風邪ひいちゃうようなヤワなバラになっちゃうんで。
余談だけど筋力低下は恐ろしいですよ。私はそれまでかなり筋肉があって2011年8月に急激に筋力低下を起こし(甲状腺ミオパチー)短期間で筋力低下したので
恐ろしさを知っていますが。具体的に書くのはさし控えますけど。
バラの作業をしていて腰痛になったり(以前は腰痛って何?ってくらい縁がなかった)して、ヤバいなぁと。
腰痛と言っても、最近はそこまでは酷くないですが病み上がりの時は絶望したね。
腰回りの筋肉が低下すると多分ヘルニアとかも誘発しやすくなるのかも?便秘も関係しているかもね(私は便秘になったことはないです)
あと背筋ですかね。
背筋がないと物を持ち上げられないとか腰痛も関係してると思うね。私は昔、背筋を測定したら140〜150kgあったんですが、今はもうそんなにないでしょう。
以前は数十キロのものを持ったりできましたが(40kgのものを持って走ってたw)80kgくらいの人ならお姫様抱っこも軽々w今はダメかも??
昔運動してて筋肉が人並み以上にあって本当によかった。特にお尻から太ももを鍛えていたため、何とかお尻は垂れずに済んでいるw
でもこの病気になって一番低下したのが太ももと二の腕、それから胴体(胃の付近)
もし元々筋力がなかったらと思うとぞっとする。
右腕の肘から下は筋力低下をあまり起こしていない。みなにびっくりされるんだけど、男性に「こりゃ男の腕だ」とか「一体なにをして鍛えたの?」と筋トレマニアにも聞かれる。ムキムキに太い?のではなく筋肉でガチガチ。自分でも謎ですw
因みにうちの母親、体脂肪率7%です…wうちの長男が6〜7%なんでほぼ同じ。
30代〜運動にダンベルにとすごいトレーニングして63歳でも若々しくお腹皮一枚キープ。
そうしたら食べても食べても太らない体になったようです。でも1kgでも太ると運動運動。156cm、37kgなのに。
私からしたら病的…かく言う私も昔はガリガリでしたが今は面影もないw150cm,30kgとか、156cm、35kgとか(いつだよオイ)因みに肥満遺伝子とやらを検査したことがあるんだけど、なんと日本人には少ない逆肥満遺伝子だったんです。ホンマかいな…面影もないぞ。アジア人は飢餓に苦しんでいた?ために、肥満遺伝子が多いそうです(日本人の8割)
だけどある程度年取ってきたら痩せがいいとも思わないなぁ。
ある程度ふっくらしているほうが若く見えると思うんだよね〜。
70〜80代以降って自然に痩せてくる傾向にあるように思うから。
実際に過体重の方が一番長生きっていう話もあるくらいだし。
脱線しましたが、こんな感じでジュードはいつも咲いているイメージ。
剪定ですが私は秋剪定とかやっていませんので、花が咲いたらちょっと剪定って感じなので春一気に咲いた後はポロポロと冬まで咲き続ける感じ。
クロッカスローズ
うどんこ病になるそうですが。
確かに購入後、初めて春を迎えた時はうどんこ病でかなり真っ白になった記憶が。
でもそれ以降うどんこ病は見てない。
それはさっきも書いたけど、窒素を減らしてリン酸カリを主体にあげるようになった+免疫がアップしたからかな。
画像見たらわかりますが葉にうどんこ病の痕跡もないでしょう?
このバラは窒素少なくても開花しますし、2.5m近く枝を伸ばすこともあります。
アラン・ティッチマーシュ
このバラは黒点病に罹ります。でもちゃんと育ちますし開花し続けます。
クレシダ
耐病性はそこまでよくない(黒点注意)でも育ちますよ。あまりオススメではないですが(耐病性、樹勢)
咲き始めはミルラで苦手なんだけど、その後フルーツ香になる。かなり香りは強い部類だと思う。
昨年水やりできなくて調子が悪くなったから強剪定しちゃったけど。
きっとシュート更新しないといけないバラではと思います。
シスターエリザベス
懐かしいなぁ〜
今は学校の花壇で活躍してるけどね。無農薬でも問題ないですよ。
あ、学校の花壇のバラ、2月に剪定するために待っていたのに1月、誰かに剪定されていた…ショック。
おまけにみなHTみたいな剪定だったから尚更…
ベンジャミン・ブリテン
強健、言うことなし。
他にも色々画像はありますが、またの機会に…(膨大な数なので)
無農薬栽培だと病気で枯れてしまう。運が良くても育たず、成長もせず枯れないだけ…
なんて思っていませんか??
うどんこ病で枯れちゃう??それはバラに免疫がないからではないでしょうか?
免疫があれば、うどんこ病って人間で言う風邪みたいなもの。
罹ってもへっちゃら。ちょっと白い部分があるかな?程度で終了。
ところが農薬漬けで免疫もない場合は人間で言うと風邪から肺炎になっちゃうみたいにあれよあれよという間に悪化。
最悪命の危険に。。。
そのようなイメージです。
私、黒点病について防除の知識はありません。だから放っておいています。
いずれ新しい葉も出てくるので。それに黒点で枯れるという経験はありません。
うどんこ病ですが、これは対処の仕様があります。
私の場合ですが、まず新しく買った苗には肥料をあまり施肥せずに、根を育てます。
リン酸カリ肥料はあげます。窒素肥料はあまり施肥しません。
もしうどんこ病になってもとにかく我慢。私の場合は絶対に薬剤散布しません。
全部真っ白になろうが落葉しようがとにかく、薬剤散布はしません。
鉢土も過乾燥させず、ほどよい湿り具合にします。
すると大抵はうどんこ病は治まります。そして新しく葉が出てきます。
基本的に窒素を減らすと、うどんこ病は悪化しづらいですね。
それから真っ白になるくらいの重症になるバラって大抵、根張りが悪いなどの体力や免疫がないのではと思います。
当然、薬剤散布をしていればバラの免疫以前に副作用でボロボロ。
あと思うことは、人間にも常在菌が1000種?いるそうで、例えば皮膚なんかにも色んな菌がいるんです。
それらが守ってくれているなんて話もあります。
とするならバラや植物の葉にもそういった、例えばうどんこ病の菌から守ってくれている微生物や菌がいるのではと思うんです。
うどんこ病だけが大繁殖する環境っていうのは、それに対抗する菌や微生物がいない(少ない)ってことか、またはバラ自身が弱っている場合ではないかと思います。
バラに有利な状態にするにはまずバラを健康にしなければいけないと思います。
以前も書きましたが薬剤、農薬は細胞毒性があります。薬剤ではなく自然に傷ついたら自然治癒能力が働き問題がないのですが
薬剤農薬だと人間で言うと軽い全身やけど状態?というのは大げさですが、ニュアンス的にはそんな感じに思っています。
私の場合は病気に対しては1株1株観察して考えるって感じですかね。
だから「こうやればOK」なんて一律にアドバイスってできないです。
今回新入り5株を完全無農薬栽培で定期的にアップしていきますので、もしその際にうどんこ病が発生したら
その時にどう対処したか見ていただければ少しは参考になるかも?でも…見て!うどんこ病になったよ〜と報告できるレベルのうどんこ病に罹らない可能性が高いです。
いずれも栽培経験はないのでまだ耐病性は不明です。仮にボロボロになってもご報告しますのでw
長く楽ちん栽培をしたいから最初の1年が重要です。
人間で言えばウォーミングアップ期間でしょうか。この間に根を張らせ、免疫をつけ、デトックスをしていきます。
それから一番言いたいんだけど、無農薬栽培は土が命です。
上記のように病気を放置できるのは良い土あってこそ可能なのです。
残念ながら…バラ専門用土でも正直言って疑問符のつく用土もあります。
それから粗悪な土(例えばホムセンにある安い土)などでは、難しいと思います。
私個人的にはバラ専門店のバラ用土なら鈴木バラ園芸さんの土が好きだな。
以前アップした用土とは違い、太い根で強力な根張りとはまた違うんだけど、今まで試したバラ専門店の土の中では一番いいかも。
ただの赤土?みたいなんですがね。これに、げんちゃんのバラの土と炭の破片(くん炭じゃないよ)や心配な方は赤玉中粒(硬質ではない)とか鹿沼中〜大粒
またはパーライトの中〜大粒だとそんなに失敗はないと思うんだよね。
げんちゃんのバラの土は堆肥(ピートモスなど)主体なので日当たりが特に悪い方は沢山は入れないほうがいいです。
両者とも肥料が入ってるそうですので、新しく購入したバラを植え付ける時は元肥はいらないと思う(何の肥料が入ってるかは不明)
でも水やり加減ができる方は5:5くらいで入れても大丈夫。うちはそう。
粒粒用土じゃないとダメって方は難しいですが、結構空気も入るみたい。過度な水やりをする方には向いていません。
当然、赤玉中粒や鹿沼を多く入れると鉢内の乾きが早くなります。
この用土で実験栽培しているバラは結構コンディションがいいです。1年後も結構フカフカなまま。そして土の臭いもよいです。
私はオススメだけどね〜。あと私はバイオポスト、若干のsugoi-neとか混ぜてるけどね。
ダメ用土は時間が経過すると嫌な臭いがするよ。
鈴木バラ園芸さんの苗って沢山は買ったことがないですけど、数株買って枝がわりと細立ちなんだけど、購入後も元気なのが多い。
それで鈴木バラ園芸さんの土に興味を持ったんです。
なんだか、細め=ダメ苗と思っている方も多いみたいだけど過剰にIB化成肥料で太く育ち、その後フェイドアウトしていく苗のほうが私は嫌ですね。
水やりも見極められないと難しい。どの程度が限界なのかなど、普段から観察してゆくことが大事だと思います。
上手く行っている方が何故うまく行っているのか。その理由を理解できない限り、自分のモノにするのは難しいでしょう。
何故なら、その人によって環境も違うし土も違うし肥料も違う。水やり方法も違う。
なので真似しても同じようにうまくいく、というのは難しい。
やぱり日々、向上心を持ってバラに接することが大事ですかね^^
バラだけじゃなくて何事もですが。
誰かの受け売りを鵜呑みにしているうちは上手くいかない気もします。自分の頭で考えないとってことですかね。
脳の活性化にもつながるから良いことではないでしょうか。
私もボケ防止?のためにピアノを趣味ですが弾いています。うーん、記憶力が悪くなってきて昔弾いた曲は弾けなくなっています。。。
今は簡単な曲(ショパンのノクターン1番とか)を忘れないように弾いています。
にしても…今は忘れてあまり弾けないノクターンop48-1(13番)を録音しておいたのに長男に消されてしまったのがショック
ショパン・ノクターン1番
ショパン・ノクターン13番