さ〜、そろそろ77777カウントのプレゼントをと思っていたところへ、ここのところあまり体調も優れず
弟の容体も急変してきて、ブログ更新できませんでした。
プレゼントの抽選は、まだ77777カウントには達していないので、正月あたりに抽選できたらと思いますが
弟の容体如何によっては、予定が伸びる可能性があります。ご了承ください。
入院中の弟ですが、2週間前に恐れていた肺炎を発症し、数日前にやっと熱が下がってきて肺炎らしき症状はなくなってきたのですが
昨日の朝、サチュレーションが83〜85、呼吸困難になり、再度熱も39℃を超えてしまいました。
現在、酸素マスクをつけサチュレーション95前後ですが、依然熱も下がらず、血尿も出ている状態です。
肺のレントゲン写真では肺に白いものも写っておらず肺炎ではない、原因不明だとのことです。
首から下が殆ど動かず、当然、内臓機能も落ちているわけなので様々な原因が考えられると思います。
例えば、普通呼吸すると胸が膨らむのですが、弟の場合は殆ど膨らみませんし
食べ物を食べても、腸などもあまり動かないのでガスもたまりますし、寝たきりなので体のあらゆる部位が衰えてしまっています。
導尿していれば尿路感染症にもなるはずです。病院側は原因不明としか言っていません。
昨日も両親が病院へ行った際、療養病棟から一般病棟へ移る場合は、現在の症状がもし治ったら、自分で別の病院を探してくれと言われています。
また、再度呼吸ができなくなった場合、蘇生するかしないか話し合ってくださいと言われました。
また療養病棟へ戻ればいいのでは?と普通思いますよね。ところが違うんですよ。戻れません。
どういうことか?この記事を見ている方の殆どはピンとこないことと思います。
まだ制度が変わって10年経過していないかな?
以前は治るまで病院に入院できていたのですが、制度改革で治療の見込みのない人は基本的に3か月以内に退院させられてしまう制度に変わってしまったのです。
例えば、何かの病気や怪我で継続的に治療を必要とする人は治るまで入院が可能で、寝たきりになって治療するすべがない人や(つまり治る見込みがない。治療できない=医療報酬をもらえなくなるため)
弟のように首から下が麻痺して、これ以上治療できない状態になった人は、3か月以内に病院から退院を迫られます。
この3か月というのは、制度改革により、3か月までは病院側が正規の医療報酬を受け取る事ができ、3か月を超えると医療報酬が減額されるためです。
なので、病院側は医療報酬を減額される前に、追い出しにかかるのです。
因みに弟が救急搬送された大学病院では、入院して3日目から転院の話を仄めかせられ、最終的には、教授にあんたたちは図々しいみたいなことを言われ
転院した経緯があります。
じゃあ慢性期患者(治る見込みのない患者)はどうなるかと言えば、自宅療養できる場合は自宅療養。
弟のように自宅ではとても無理な場合は慢性期患者を受け入れてくれる病院へ転院するわけですが、なかなか受け入れてくれる病院はないです。
さっきも書きましたが、治療見込みのない患者を受け入れるということは、医療行為をできない=報酬が減るということで、ではどうするかと言うと
病院はベッド差額代などで儲けるしかないわけです。なので、毎月患者側の自己負担額が高額になります(高額医療費制度以外にかかる)
そして、慢性期病院や病棟というのは数も少なく、ケアもちゃんとしていない病院が多いです。
具体的には、一般の方が急性期治療で病院に入院であれば、毎日看護師が定時に病室へ来てくれますし、医師も毎日でなくても週に数回は病室へ来てくれますが
慢性期病棟・病院では看護師の数も少なく、なかなか部屋に来てくれないので患者の付き添いの人たちが何かあったらナースコールする状態で(痰が詰まっても最悪気付かれずということもあり)マメなケアは絶望的です。
医師は週に1回くらいしか診に来ません。
弟の入院している病院は二次救急病院でまだ設備が整っているのでマシです(ですが評判が悪いため一般患者は少なく、いつもガラガラ。立派な建物なのに。一部のモラルの崩壊した医師がいるからでしょうね。例えば意識不明で救急搬送されてきた老人の家族に医師が白衣のポケットに手を突っ込みながら「そんなに助けたいの?だから日本は老人ばかりになるんだよ!」と暴言を吐き捨てる医師がいるんだから)
で、いくつか慢性期病院見に行ったんですが…酷いのひとことでした。
看護師が夜間1人で50人の患者を見てたり(看護師もキツすぎるでしょう。何かあったら対処できないですね)
酷い病院だと病棟に入った途端糞尿の匂いが漂ってたり。病院とは名ばかりの…でした。
でもって、慢性期病棟&慢性期病院では例えば「もっとこうして欲しい」と言っただけで「ハイ、他の病院へ行ってくださいね〜w」です。
すぐに追い出されます。追い出されても他に受け入れてくれる病院がないため、入院患者の家族はみな我慢しています。
弟の場合も、流動食が1日1200kcalでどんどん痩せてきたため(大学病院では若いからと1600〜1800kcal+α。1200kcalは基本的に老人向け)
もう少しハイカロリーのをお願いしたいのですが、と言っただけで
「じゃあ、他の病院へ転院してください」でした。結局、転院をしつこく迫られなかったためセーフでしたが。
みなさん、こんな感じです。
大きい病院から転院してきた患者さん達はみるみる衰えてきています。
そして悪化していきます。
こういうことを初めて知った時は絶望的でしたね。
そのうちアメリカみたいな医療制度になったとしたら恐ろしいことです。
国は人の命に関わることまで削減、利益優先にしてほしくないです。電気、水道などのライフラインもですが。
良心的な医師もそう思っていると思います(というか親戚の開業医も現状や今の大病院はサラリーマンと同じだと言って憤っていました)
雇用もだけどアメリカなどに右に倣えっていうのは困りますね。
はぁ。。。
弟の容体も急変してきて、ブログ更新できませんでした。
プレゼントの抽選は、まだ77777カウントには達していないので、正月あたりに抽選できたらと思いますが
弟の容体如何によっては、予定が伸びる可能性があります。ご了承ください。
入院中の弟ですが、2週間前に恐れていた肺炎を発症し、数日前にやっと熱が下がってきて肺炎らしき症状はなくなってきたのですが
昨日の朝、サチュレーションが83〜85、呼吸困難になり、再度熱も39℃を超えてしまいました。
現在、酸素マスクをつけサチュレーション95前後ですが、依然熱も下がらず、血尿も出ている状態です。
肺のレントゲン写真では肺に白いものも写っておらず肺炎ではない、原因不明だとのことです。
首から下が殆ど動かず、当然、内臓機能も落ちているわけなので様々な原因が考えられると思います。
例えば、普通呼吸すると胸が膨らむのですが、弟の場合は殆ど膨らみませんし
食べ物を食べても、腸などもあまり動かないのでガスもたまりますし、寝たきりなので体のあらゆる部位が衰えてしまっています。
導尿していれば尿路感染症にもなるはずです。病院側は原因不明としか言っていません。
昨日も両親が病院へ行った際、療養病棟から一般病棟へ移る場合は、現在の症状がもし治ったら、自分で別の病院を探してくれと言われています。
また、再度呼吸ができなくなった場合、蘇生するかしないか話し合ってくださいと言われました。
また療養病棟へ戻ればいいのでは?と普通思いますよね。ところが違うんですよ。戻れません。
どういうことか?この記事を見ている方の殆どはピンとこないことと思います。
まだ制度が変わって10年経過していないかな?
以前は治るまで病院に入院できていたのですが、制度改革で治療の見込みのない人は基本的に3か月以内に退院させられてしまう制度に変わってしまったのです。
例えば、何かの病気や怪我で継続的に治療を必要とする人は治るまで入院が可能で、寝たきりになって治療するすべがない人や(つまり治る見込みがない。治療できない=医療報酬をもらえなくなるため)
弟のように首から下が麻痺して、これ以上治療できない状態になった人は、3か月以内に病院から退院を迫られます。
この3か月というのは、制度改革により、3か月までは病院側が正規の医療報酬を受け取る事ができ、3か月を超えると医療報酬が減額されるためです。
なので、病院側は医療報酬を減額される前に、追い出しにかかるのです。
因みに弟が救急搬送された大学病院では、入院して3日目から転院の話を仄めかせられ、最終的には、教授にあんたたちは図々しいみたいなことを言われ
転院した経緯があります。
じゃあ慢性期患者(治る見込みのない患者)はどうなるかと言えば、自宅療養できる場合は自宅療養。
弟のように自宅ではとても無理な場合は慢性期患者を受け入れてくれる病院へ転院するわけですが、なかなか受け入れてくれる病院はないです。
さっきも書きましたが、治療見込みのない患者を受け入れるということは、医療行為をできない=報酬が減るということで、ではどうするかと言うと
病院はベッド差額代などで儲けるしかないわけです。なので、毎月患者側の自己負担額が高額になります(高額医療費制度以外にかかる)
そして、慢性期病院や病棟というのは数も少なく、ケアもちゃんとしていない病院が多いです。
具体的には、一般の方が急性期治療で病院に入院であれば、毎日看護師が定時に病室へ来てくれますし、医師も毎日でなくても週に数回は病室へ来てくれますが
慢性期病棟・病院では看護師の数も少なく、なかなか部屋に来てくれないので患者の付き添いの人たちが何かあったらナースコールする状態で(痰が詰まっても最悪気付かれずということもあり)マメなケアは絶望的です。
医師は週に1回くらいしか診に来ません。
弟の入院している病院は二次救急病院でまだ設備が整っているのでマシです(ですが評判が悪いため一般患者は少なく、いつもガラガラ。立派な建物なのに。一部のモラルの崩壊した医師がいるからでしょうね。例えば意識不明で救急搬送されてきた老人の家族に医師が白衣のポケットに手を突っ込みながら「そんなに助けたいの?だから日本は老人ばかりになるんだよ!」と暴言を吐き捨てる医師がいるんだから)
で、いくつか慢性期病院見に行ったんですが…酷いのひとことでした。
看護師が夜間1人で50人の患者を見てたり(看護師もキツすぎるでしょう。何かあったら対処できないですね)
酷い病院だと病棟に入った途端糞尿の匂いが漂ってたり。病院とは名ばかりの…でした。
でもって、慢性期病棟&慢性期病院では例えば「もっとこうして欲しい」と言っただけで「ハイ、他の病院へ行ってくださいね〜w」です。
すぐに追い出されます。追い出されても他に受け入れてくれる病院がないため、入院患者の家族はみな我慢しています。
弟の場合も、流動食が1日1200kcalでどんどん痩せてきたため(大学病院では若いからと1600〜1800kcal+α。1200kcalは基本的に老人向け)
もう少しハイカロリーのをお願いしたいのですが、と言っただけで
「じゃあ、他の病院へ転院してください」でした。結局、転院をしつこく迫られなかったためセーフでしたが。
みなさん、こんな感じです。
大きい病院から転院してきた患者さん達はみるみる衰えてきています。
そして悪化していきます。
こういうことを初めて知った時は絶望的でしたね。
そのうちアメリカみたいな医療制度になったとしたら恐ろしいことです。
国は人の命に関わることまで削減、利益優先にしてほしくないです。電気、水道などのライフラインもですが。
良心的な医師もそう思っていると思います(というか親戚の開業医も現状や今の大病院はサラリーマンと同じだと言って憤っていました)
雇用もだけどアメリカなどに右に倣えっていうのは困りますね。
はぁ。。。