前回記事で書いた、ピートモス/ペレポスト:パーライトの比率が1:1はやはりダメですね。
パーライトが多すぎるのはまずいです。
だいぶ昔にバラの用土について約10年前に記事を書いたのを思い出したんです。↓
今でもこの記事がこのブログの閲覧数ランキング上位なのですが
セントポーリアも同じ理由で、パーライトには基本的に根が張れません。
パーライトとパーライトの隙間にしか根が張れないということは、パーライトや無機質用土が多いと
ピートモス主体の用土と比べて、根の張るスペースが少ない=成長に差が出る、ということなんです。
日本のセントポーリア栽培においては、なぜかピートモスが嫌われていてピートモスを入れず
パーライト、バーミキュライト主体の用土が多いですね。
海外の栽培を見ると、ピートモス主体で日本とはまるで違います。
しかもベテランになればなるほど、栽培が上手な人ほど、ピートモスの割合が多いことに気付きました。
あるロシアの栽培者の動画をずっと見てきましたが、彼女は3年前はピートモスにパーライトの割合が多かったです。
ところが、2年前にはパーライトがなくなってピートモス単体、1年前からは再びパーライトを入れるも極小量でした。
その方のセントポーリアはどれも元気で根っこも多いです。
根が多いということは、セントポーリアも大きく健康に育つということです。
根=健康のバロメータですね。
トップ画像のオンタリオSPの根、これはペレポスト単体です(底にパーライトを少し)
なので、根の量が多い=元気というわけです。
ピートモス主体の用土の水やり方法もコツを掴めばいけそうです。
そのことについては、また記事を書く予定です。
ロシアの栽培者のマネをしてみようと思います。
トレイル種のLituanika 、ストークが上がってきました↓
5オンスカップ。
ちゃんと咲いてくれるかわかりませんが…
変わった?セントポーリアで、茎もりんご飴のようにテカテカで真っ赤です↓
早速、パーライトを少なくピートモスを多くして植えてみました。
パーライトの比率が多いとすぐ乾いて逆に水やりが大変です。
ピートモスが多ければ、水やり頻度が少なくて済むので楽ちんですね。
しかもこの5オンスカップには穴が空いていません、笑。
ロシアの方の栽培を見て、ピートモスが多くある程度の大きさになったらウィック式で栽培されていて
過湿にならないのかなぁと見ていましたが、逆になるほどな〜と感心しました。
ウィックの紐でピートモスがベチョベチョにならず、ほんのり湿っている程度に調整できれば
手動の水やりより安全で楽ですからね。
ウィック栽培でなくても、ピートモス主体の用土の場合は、普通に水やりをせず
ほんのり湿っている程度に調整できれば良いわけです。
プラカップなので、土がどの程度湿っているのか一目瞭然ですし、根の様子もよく見えます。
葉挿しから鉢上げした苗↓
親葉が枯れてきたので急いで鉢上げしたもの。
できる限り大きくして鉢上げしたいので、葉挿しした葉が元気なうちは鉢上げしていません。
小さい状態で鉢上げすると、なかなか成長しませんしね。
気づいたら、こんな苗が150個、更に葉挿しのものや鉢上げを待っている苗ががかなりあって
なんでこんなに増やしてしまったのか、自分でも呆れます。
パーライトが多すぎるのはまずいです。
だいぶ昔にバラの用土について約10年前に記事を書いたのを思い出したんです。↓
今更気づいたこと…バラには硬質赤玉土はダメっぽい - Let's growing a favorite perennial plant!
12/1根の写真追加(下のほうです)今日咲いていたバラトラディスカントスピリット・オブ・フリーダムローズマリー最近バラの根っこの様子を見るた...
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今でもこの記事がこのブログの閲覧数ランキング上位なのですが
セントポーリアも同じ理由で、パーライトには基本的に根が張れません。
パーライトとパーライトの隙間にしか根が張れないということは、パーライトや無機質用土が多いと
ピートモス主体の用土と比べて、根の張るスペースが少ない=成長に差が出る、ということなんです。
日本のセントポーリア栽培においては、なぜかピートモスが嫌われていてピートモスを入れず
パーライト、バーミキュライト主体の用土が多いですね。
海外の栽培を見ると、ピートモス主体で日本とはまるで違います。
しかもベテランになればなるほど、栽培が上手な人ほど、ピートモスの割合が多いことに気付きました。
あるロシアの栽培者の動画をずっと見てきましたが、彼女は3年前はピートモスにパーライトの割合が多かったです。
ところが、2年前にはパーライトがなくなってピートモス単体、1年前からは再びパーライトを入れるも極小量でした。
その方のセントポーリアはどれも元気で根っこも多いです。
根が多いということは、セントポーリアも大きく健康に育つということです。
根=健康のバロメータですね。
トップ画像のオンタリオSPの根、これはペレポスト単体です(底にパーライトを少し)
なので、根の量が多い=元気というわけです。
ピートモス主体の用土の水やり方法もコツを掴めばいけそうです。
そのことについては、また記事を書く予定です。
ロシアの栽培者のマネをしてみようと思います。
トレイル種のLituanika 、ストークが上がってきました↓
5オンスカップ。
ちゃんと咲いてくれるかわかりませんが…
変わった?セントポーリアで、茎もりんご飴のようにテカテカで真っ赤です↓
早速、パーライトを少なくピートモスを多くして植えてみました。
パーライトの比率が多いとすぐ乾いて逆に水やりが大変です。
ピートモスが多ければ、水やり頻度が少なくて済むので楽ちんですね。
しかもこの5オンスカップには穴が空いていません、笑。
ロシアの方の栽培を見て、ピートモスが多くある程度の大きさになったらウィック式で栽培されていて
過湿にならないのかなぁと見ていましたが、逆になるほどな〜と感心しました。
ウィックの紐でピートモスがベチョベチョにならず、ほんのり湿っている程度に調整できれば
手動の水やりより安全で楽ですからね。
ウィック栽培でなくても、ピートモス主体の用土の場合は、普通に水やりをせず
ほんのり湿っている程度に調整できれば良いわけです。
プラカップなので、土がどの程度湿っているのか一目瞭然ですし、根の様子もよく見えます。
葉挿しから鉢上げした苗↓
親葉が枯れてきたので急いで鉢上げしたもの。
できる限り大きくして鉢上げしたいので、葉挿しした葉が元気なうちは鉢上げしていません。
小さい状態で鉢上げすると、なかなか成長しませんしね。
気づいたら、こんな苗が150個、更に葉挿しのものや鉢上げを待っている苗ががかなりあって
なんでこんなに増やしてしまったのか、自分でも呆れます。