最近、まともに肥料をやるようになったらセントポーリアにうどんこ病が出ました〜
セントポーリアにもうどんこ病が出るんですね!
初めて見る事象にわくわくしてしまう(苦笑)
何しろバラにはうどんこ病なんてほぼ出なくなってしまったので久しぶりに見たのです
まぁ、ちょっと多肥になってしまったかなという自覚はあったんです
それまで肥料をあげても2000倍〜3000倍程度の液肥をたま〜にしかあげず
さすがに肥料が少ないかなと思って、置き肥もあげたんです
置き肥はバラに使っているバイオゴールドなんですけれど、セントポーリアには大きいので
ミキサーで多少細かく砕いたんですね
でも考えてみれば、置き肥というのは溶け出す量も計算されてあの大きさなわけですから
細かく砕いたらより溶けやすく効き目が早く出てしまうということなんですよね…
プラス液肥1500倍にしたので、肥料が効きすぎてうどんこ病が出てしまったのだと思いますね〜
花にうどんこ病が出ています、葉は多少出ているかな程度
葉にも出ているセントさんがありましたが、今日見たらあまり目立たなくなっていました
これ、むしろうどんこ病が出てラッキー??だと思うんですよ
なぜだと思いますか?
植物がうどんこ病になる原因は主に乾燥(用土と湿度)と窒素過多なのですよね
我が家の場合、乾燥はしていませんので、そうなるとやはり肥料を与え始めて出たうどんこ病は窒素が原因ということになります
それに出品者様のお宅では農薬を使っていたでしょうから、その効果も切れて本質が現れたと言えると思うんです
つまり、農薬でマスキングされていた本来の性質が出てきたということになります
わかりづらいでしょうか?
農薬を使うと、うどんこ病は出にくい(出ない)ので知らず知らずのうちに本当はあまり窒素を必要としていない品種でも
窒素を多くあげてしまっている可能性がある
無農薬だと、こうやってうどんこ病が出ることによって、その品種が窒素を多く必要としていないことがわかる
ということなんですね〜
このセントさんはKo’s Sundanceですが、思えばまともに肥料をあげていないにもかかわらず
ずーっと絶え間なく咲き続けています
つまり少ない肥料でも育つ、咲く品種である可能性があるということ
そういった品種に他のセントさんと同じように肥料をあげていると調子を崩したり、まともな花が咲かなかったり
窒素をそれほど消費しないということは、鉢内に硝酸体窒素も蓄積しやすいということですね
ウイック式など、鉢内の水が流れ出ない場合は顕著でしょう
同じように肥料をあげてもうどんこ病が出ていない品種は窒素を多く必要とする品種ともいえますね
いや〜、でもおもしろい!色々な発見ができそう( ´ ▽ ` )
バラもですが農薬漬けの場合は、購入後数ヶ月〜1年程度は色々出てきますね
で、うどんこ病を抑えるにはどうすればいいか?
農薬をかける?答えはNO
窒素のない肥料、リン酸カリのみの肥料を与えます
これお高い肥料です…
セントポーリアのために初めて購入してみました
お高いですが、セントポーリアに希釈して使う場合は相当長持ちしますので
結果的にはそこまでコストは高くないでしょう
この肥料は064とあります、つまり窒素0、リン酸6、カリ4の有機肥料です
あ、農薬使ってる場合は有機肥料使う意味がないですね
有機肥料は微生物が分解して、植物が吸収できるようになりますから
農薬を使っているとそもそも分解する微生物がいませんし…(悪玉菌はいるでしょうね、競合する菌も天敵もいないので)
化成肥料は微生物の分解を介せずそのまま植物が吸収できます、が…
天然と合成の違い、サプリメントでも天然と合成の違いとは化学式は同じですが
合成の方は無理矢理、化学構造を同じにするために不必要な物質が入ってるんですね
化成肥料は微生物の分解を経ないので…ってあまり難しいことは書かない方がいいですね><
脱線がすぎてしまいます、いずれまた
先日は購入後、植えつけ1か月のセントポーリアの根を見ていただきましたが
2か月後はどうなの??↓
Raspberry Halo SPの根
正確には丸2か月は経過していません(1か月25日)
2.5号鉢に根が回っていますから3号くらいに鉢増しをしたほうが良さそう…
植えつけの際は、元についていた用土を可能な限り全て落としています
鉢増しは同じ用土なので、根はいじらず
セントポーリア栽培は奥が深いですね〜
ところでバラ、なかなか咲かないです
ガクが開くか、というところでストップ…
GW前だというのに例年より気温が低いからかな〜
やっと開いてきたものも
これは100Idees Jardin
ブラバンもポツポツきたくらい
セントポーリアにもうどんこ病が出るんですね!
初めて見る事象にわくわくしてしまう(苦笑)
何しろバラにはうどんこ病なんてほぼ出なくなってしまったので久しぶりに見たのです
まぁ、ちょっと多肥になってしまったかなという自覚はあったんです
それまで肥料をあげても2000倍〜3000倍程度の液肥をたま〜にしかあげず
さすがに肥料が少ないかなと思って、置き肥もあげたんです
置き肥はバラに使っているバイオゴールドなんですけれど、セントポーリアには大きいので
ミキサーで多少細かく砕いたんですね
でも考えてみれば、置き肥というのは溶け出す量も計算されてあの大きさなわけですから
細かく砕いたらより溶けやすく効き目が早く出てしまうということなんですよね…
プラス液肥1500倍にしたので、肥料が効きすぎてうどんこ病が出てしまったのだと思いますね〜
花にうどんこ病が出ています、葉は多少出ているかな程度
葉にも出ているセントさんがありましたが、今日見たらあまり目立たなくなっていました
これ、むしろうどんこ病が出てラッキー??だと思うんですよ
なぜだと思いますか?
植物がうどんこ病になる原因は主に乾燥(用土と湿度)と窒素過多なのですよね
我が家の場合、乾燥はしていませんので、そうなるとやはり肥料を与え始めて出たうどんこ病は窒素が原因ということになります
それに出品者様のお宅では農薬を使っていたでしょうから、その効果も切れて本質が現れたと言えると思うんです
つまり、農薬でマスキングされていた本来の性質が出てきたということになります
わかりづらいでしょうか?
農薬を使うと、うどんこ病は出にくい(出ない)ので知らず知らずのうちに本当はあまり窒素を必要としていない品種でも
窒素を多くあげてしまっている可能性がある
無農薬だと、こうやってうどんこ病が出ることによって、その品種が窒素を多く必要としていないことがわかる
ということなんですね〜
このセントさんはKo’s Sundanceですが、思えばまともに肥料をあげていないにもかかわらず
ずーっと絶え間なく咲き続けています
つまり少ない肥料でも育つ、咲く品種である可能性があるということ
そういった品種に他のセントさんと同じように肥料をあげていると調子を崩したり、まともな花が咲かなかったり
窒素をそれほど消費しないということは、鉢内に硝酸体窒素も蓄積しやすいということですね
ウイック式など、鉢内の水が流れ出ない場合は顕著でしょう
同じように肥料をあげてもうどんこ病が出ていない品種は窒素を多く必要とする品種ともいえますね
いや〜、でもおもしろい!色々な発見ができそう( ´ ▽ ` )
バラもですが農薬漬けの場合は、購入後数ヶ月〜1年程度は色々出てきますね
で、うどんこ病を抑えるにはどうすればいいか?
農薬をかける?答えはNO
窒素のない肥料、リン酸カリのみの肥料を与えます
これお高い肥料です…
セントポーリアのために初めて購入してみました
お高いですが、セントポーリアに希釈して使う場合は相当長持ちしますので
結果的にはそこまでコストは高くないでしょう
この肥料は064とあります、つまり窒素0、リン酸6、カリ4の有機肥料です
あ、農薬使ってる場合は有機肥料使う意味がないですね
有機肥料は微生物が分解して、植物が吸収できるようになりますから
農薬を使っているとそもそも分解する微生物がいませんし…(悪玉菌はいるでしょうね、競合する菌も天敵もいないので)
化成肥料は微生物の分解を介せずそのまま植物が吸収できます、が…
天然と合成の違い、サプリメントでも天然と合成の違いとは化学式は同じですが
合成の方は無理矢理、化学構造を同じにするために不必要な物質が入ってるんですね
化成肥料は微生物の分解を経ないので…ってあまり難しいことは書かない方がいいですね><
脱線がすぎてしまいます、いずれまた
先日は購入後、植えつけ1か月のセントポーリアの根を見ていただきましたが
2か月後はどうなの??↓
Raspberry Halo SPの根
正確には丸2か月は経過していません(1か月25日)
2.5号鉢に根が回っていますから3号くらいに鉢増しをしたほうが良さそう…
植えつけの際は、元についていた用土を可能な限り全て落としています
鉢増しは同じ用土なので、根はいじらず
セントポーリア栽培は奥が深いですね〜
ところでバラ、なかなか咲かないです
ガクが開くか、というところでストップ…
GW前だというのに例年より気温が低いからかな〜
やっと開いてきたものも
これは100Idees Jardin
ブラバンもポツポツきたくらい