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チランジアの管理〜我が家の場合〜

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首都圏の当地にも先日、緊急事態宣言が出されました
そうはいっても、何かが変わるわけではなく…強制力もないのでそうなりますね

我が家のチランジア(ティランジアが正式ですが便宜上チランジアとしています)管理方法です


今日のチランジア






チランジアのブログを見ると、あまり栽培方法について書かれていない気がする…
立派になったチランジアの画像は良く見るのだけれど、肝心の栽培方法に関してはこれといって書かれていません
環境については書かれていますがね、なんでだろう?
企業秘密なのかなぁ、とか教えたくないとかあるのかなぁ〜なんて穿って見てしまう(笑)
なのでチランジアについては試行錯誤で栽培しています

我が家の場合、外気温10度以上、晴れた日に屋外へ出しています
この時期は直射日光にできるだけ当てます…チランジアも植物ですから光合成しますし室内の照明では余程強いライトでなければ光量不足になると思いますね
光量に比例して水分要求量が増えるのではないかな?と思う…
なので、室内管理ですと屋外ほど水分要求量が多くないので、過湿で枯らしやすくなると思います
屋外栽培のメリットは日照以外にも風通しが良いこと、風に当たるということは植物の組織もそれに応じて頑丈になるということですね
ハウス栽培の植物は組織が弱く、少しのダメージでも損傷しやすくなりますが、屋外ですと風に当たるから、それに応じて組織や葉が厚くなるのではないかな
チランジア、現地の写真を見ても割と直射日光に当たっていますね
現地の環境に近い季節は直射日光に当て、暑い時期は遮光する
チランジアは木に着生していますが(そうでないものもありますが)赤道に近いほど季節の変化も少なく
太陽の高度にあまり変化がないと思います
日本では四季によって太陽高度が違い、木に着生していると仮定して、夏は太陽高度が高いので木の陰になりますが
秋〜冬、太陽高度が低い時は直射日光が当たりますね
そういうことを意識すれば割とうまくいくのかな?と感じています

チランジアも植物ですので、人為的な水やりのほかに雨にあてたいものです
梅雨など雨で乾く間もないような連日の雨は過湿になりやすいですが、雨にはチランジアの栄養源である尿素(窒素)が含まれています
木に着生しているので、もしかするとランのように木材腐朽菌とも共生している可能性があるのではないかな
そのため我が家ではチランジアに木材腐朽菌と尿素を定期的に与えています

水やりも、種類によって詳細なデータがネット上にはないのでこれまた試行錯誤です
テクトラムは乾かして栽培といいますが、我が家ではそれではうまくいきません
小さいタイプのテクトラムは葉を見てもどうも水分を保持できるような厚さではないし、ウニタイプ?は基本的に水を欲しがる気がします
葉が柔らかく細いものは水好きでしょう
水やりでトリコームが剥げるから水やりを控えるなんてナンセンスですよ
水やりを控えてトリコームは維持できたけど、調子を崩して枯れてしまう、なんてことになったら…
それにトリコームって厳しい日差しから守るために発達するのだとしたら、水やりを控えるのではなく日光に当てる方が良いのでは?
テクトラムでもラージタイプ(ステム)は、小型のテクトラムより乾燥に耐えそうでうすね、葉の感じが違います
ストラミネアも水好きそうです、水好きなガルドネリーのようなタイプの葉ですし、そんなに厚くないし柔らかい
水やりするとスーッと水を吸収します
カクティコラも水好きそうです、これも水やりするとスーッと吸収されます(ロングフォームシルバーはちょっと違って葉裏に水がスーッと入らない…)
こんな感じで観察しながら栽培しています



ウスネオイデスも直射日光に当てています(左がホームセンターで購入の太葉?右が細葉。色も違います)
多分太葉タイプなのでモフモフです、ウスネオイデスについては難しそうな印象があったので手を出しませんでしたが
太葉は一応3か月保っています…今のところ元気そうです
その後調子に乗って通販でウスネオイデスを買ったのですが、これがとんでもない代物で細葉な上に内側は蒸れて?黒くなった部分がたくさんあり
ソーキングすれば水は緑になるし触ると指が緑になる…悪臭がする
多分アオミドロでしょう、アオミドロが繁殖するような多湿の環境でないと細葉は難しいのかもしれません
我が家ではソーキングは基本していませんが、ウスネオイデスだけは週1回ソーキング、毎日水やりです


夜間多湿にしているチランジアたち
この中にあるアルゲンティア(フックシー グラシリスではない)は葉が硬く意外と乾燥にも強そうな印象
ウニタイプ(プラス、マレモンティーなど)を収容
テクトラムやガルドネリーも別の場所で夜間多湿にしています


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