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apple68000さまのブログ

精神医療関係者、アウトリーチ、カルテ開示、レセプト開示、医療過誤、医療事故、医原病、薬原病


精神医療関係者、アウトリーチ、カルテ開示、レセプト開示、医療過誤、医療事故、医原病、薬原病←クリックでジャンプします。または左のブックマークからブログへジャンプできます。




リンクに追加させていただきました。
また、ブログ、FaceBookのほうにも弟の事件をアップして頂いております。

弟の事件の当方弁護士Face Book

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東京アドヴォカシー法律事務所




弟の事件の記事

弟の事件の記事&読売新聞記事←クリックでジャンプ






東京アドヴォカシー法律事務所






【精神病院隔離入院中に看護師に頭部を踏まれて首以下麻痺】

千葉地裁継続中の訴訟です。

精神病院に3ヶ月入院していた33歳の男性が、平成24年1月1日、保護室(隔離室)で、仰向けの状態で看護婦に顔を踏まれ、頚椎を骨折し、首以下が完全麻痺になりました。

病院は、当初、彼の自傷行為によるものだとして、看護師が顔を踏んだ事実を隠していましたが、現場が保護室だったため防犯カメラが設置されており、それによって、看護師が患者の頭を踏んでいたことが明らかになりました。
こんなことがあっていいのでしょうか。

病院側の言い分は、「患者は粗暴性・暴力性を有しており、抵抗を防ぐため足で頭を一時抑えることはやむを得なかった。」と言っています。
確かに、精神障害が悪化した状況の成人男性の力は、時に、医療従事者にとっての脅威となります。そのために疲弊している医療従事者は多く、医療の現状を変える必要があります。しかし、頭を足で踏むことが、医療行為でしょうか(しかも当時、患者は、もう1人の看護師が上から覆うようにしてかぶさっており、大きな抵抗はしていませんでした)。私には、この病院の態度は、真摯に仕事に従事し患者と向き合っている他の医療従事者の努力を踏みにじるものに思えてなりません。

さらに、病院側は、患者は将来退院の見込みもなければ仕事に就く可能性もなかったのだから、将来の入院費も遺失利益もないと言っています。たとえ裁判上とはいえ、それが病院の主張でしょうか?15〜35歳の精神障害者の入院平均日数は、平成23年度の厚生省の統計で1年を下回っています。病院は、何の根拠をもって、患者が一生入院して仕事に就けない等と決めつけるのでしょうか。

弁論準備中(原則非公開手続き)に、原告の両親が色々な人にあたってくれたため、ジャーナリストや精神障害の当事者の方から裁判を見たいとの申し出がありました。そのため、裁判所に書面で審理を公開にするよう申し入れをしましたが、裁判所は、これを否定し、非公開で続行されています。
保護室という閉鎖空間で起きた事件の審理を公開しない。その重大性に、裁判所は気づいていません。

精神病院入院中の事故は、家族が病院に頼んで患者を病院にいれるというケースも多く、閉鎖的で証拠も少ないことから、なかなか表面化しません。だから、病院側も、ともすると患者に対し支配的になる危険性があると思います。
裁判支援をお願いします(と言っても非公開にされているのですが)。






2012年1月23日 読売新聞朝刊の記事











石郷岡病院は、保護室という密室で弟の首の骨をへし折り、更に知らぬ存ぜぬを貫き、首から下が麻痺になったにも関わらず、将来の入院費も払う必要はないと裁判で主張していますよ。




これだけ取ってみても、とんでもない病院ではないですか??




千葉地裁も、なぜ、公開裁判にしないのですか?


どこぞやの裁判では裁判官が患者側に向かって「だって統合失調症でしょう?」と言い放つとんでも裁判官がいるそうですが。


本当に、弟の件でとんでもないものを色々見たし、知ってしまった。


もしも、弟の件がなければ私も今回のような事件を知ったとしても「かわいそうに」で済んでいたに違いない。


無知とは恐ろしいものだ。


どうも病院というのは魑魅魍魎が跋扈する異世界のようです。


弟の件が特別なだけ。他の病院はそんなことない…


そう思っていると、痛い目にあいますよ??


暴行や骨折は確かに特殊かもしれない。が…蓋を開けてみれば、どこも一緒でした。


今後、記事にしていく予定です。


病院の常識は、世間の非常識。


「こちら側」の常識が通用すると思ったら大間違いですよ!


本日のバラの様子

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庭のバラは30〜35%程度開花してきました。


完全無農薬栽培のバラ達
散布は万田31号(酵素)、オリゴ糖、蜂蜜のみ









ブルー・フォー・ユー


大きすぎて全体撮影できません…
まだ3〜4分咲きです。花持ちがよくないため、一斉に全ての蕾が同時開化というわけにはいきません…









デュイユ・ドゥ・ポール・フォンテーヌ&ジェームズ・ヴィーチ












ヴァンテロ

バラゾウムシに数個蕾をやられましたが…














ブルーミスト

すごい強香
赤みのほぼない淡藤
開くと豪華です












コンテス・ドゥ・バルバンタン

かなり背が伸びてきて花数も増えた
数個の蕾が黄ばんで落ちたけど。
花弁が傷みやすいですね











チャールズ・レニー・マッキントッシュ

甘みのない粉っぽい香り












シェエラザード


強香という話でしたが、強香バラを結構栽培している私の個人的な感想としては強香ではないと思う
ティーベースの甘さにに粉っぽさが混ざる、中香レベル。
ただ、ガーデンローズとしては優秀なバラでしょう。花数も多めで株立もこんもりとして纏まりがよさそう。











エクセレンツ・フォン・シューベルト


蕾の数が半端ない。
ほんの一部の開花です。香りもよいです














ジェーン・オースティン

















クラウン・プリンセス・マルガリータ

結構なバラゾウムシ被害にあったけど、結構咲くかも
下の方にまだ枝があり、撮影範囲に収まらず














エリザボエル

今季はめちゃやる気満々でベーサルを2本上げてきた















プティ・レオニー(右奥はクイーンズ・ロンドンチャイルド)














フレグラント・ヒル


この段階で強香。素晴らしい香り












真夜


撮影が難しい色。河合さんのバラは個性的で好きです














オールド・ポート


今季は花数が多め。まだ咲き始め

















レーヌ・デ・ヴィオレット

このくらいの段階で咲きそうで咲かないバラも多い

















ヤング・リシダス


咲き始め













クイーン・オブ・スウェーデン


咲き始め















ルッセリアナ


これから












フルゲンス

まだ1輪のみ
でも無数の蕾が控えている↓

枝3m×3mくらいあって絨毯みたい













ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド


強剪定したけど蕾の数が凄い














ルデュテ















トラディスカント













オリゴ糖&蜂蜜で膜のようなものができる
バラ画像の葉がこのようになっているのは、この膜のせい。
雨が降るまで落ちないです。











今後は、弟の件をメインにやらねばならないので、バラのブログはセカンドの位置づけ。
なるべく更新予定ですが、今メインにやるべきことはバラ栽培ではない。
ご理解の程お願い致します


バラ 本日の様子

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明日は高温になるそうですね。
開花が一気に進むかもしれないですね。





ハイディ・クルム・ローズ(ハイジ・クラム)

今季は植え替え無しで、結構調子が良かったのですが…↓



ヨトウムシに蕾を5個もかじられました…
おかげで花数が減ってしまった。ヨトウムシは夜、懐中電灯をつけ捕獲。








シャルトルーズ・ドゥ・パルム

大輪で強香




昨日の強風でシャルトルーズ・ドゥ・パルム2号が転落・鉢が大破↓





根は沢山あるけど不満ですね。
水不足だったのがこの根を見ればわかる。









そういえば、以前ホームセンターで「アニエス」というバラを買ったと記事に書いたけど、こんな花でした↓





これ、アニエス・シリジェルじゃないじゃんw
でも、どこかで見た花だなぁ〜
これ、ウィリアム・クリスティじゃないの??
以前育てていて、友人に送ったんだよね〜、どうしよう。










こちらがアニエス・シリジェル
開花直前です










更に実は「ソンイデジャルダン」というバラも同じホームセンターで買ったんだよね〜
ソンイデジャルダンは以前育てていて、気に入った方がいて気前よくあげてしまった。
でも、あの色と香りは捨てがたいよな〜、気が向いたら買おうと思っていたところへ件のホームセンターで発見。
で、咲いたのは…↓






こんな色で、開くと↓


こんな感じ。これソンイデジャルダンではないでしょw
第一香りからして違うよ。これ、ミルラ香っぽいよ。ソンイデジャルダンはミルラ香入ってないし。
じゃあ、何のバラだよ〜
多分、ジーン・ティアニーではないかと予想。育てたことないけど。










ヴァンテロ

花が大きい〜
俯いてそのうち花枝がポッキリいきそう











クラウン・プリンセス・マルガリータ

今季は結構花が大きかった











ルイーズ・オディエ


いい香り〜











レイ


この段階でも強香













真宙


以前にも書きましたが蕾をバラゾウムシに沢山やられました。
取り敢えず現在13個は蕾があります。明日学校に持たせよーっと。

















アンファン・ドゥ・フランス

いくつか切り花にして弟に手向けたので花数が減った
よい香りですね〜、非常に上品な香り。















アントワヌ・デュシェ


今日は弟の件で延期になっていた、次男の家庭訪問でした。
我が家にある、数あるバラの中で、担任の先生が「すごくいい香り〜」と言っていたのがこのアントワヌ・デュシェとブルーミストでした。











レーヌ・デ・ヴィオレット

今日は雨だったため軒下に移動。
地植えの時より鉢植えのほうがコンパクトでよく咲くなぁ。













アルチュール・ドゥ・サンサール

好きなバラ。香りは中香〜下手したら弱い時もあるけど色がたまらんのよ。
昨年は体調不良で水やりをまともにできずにいたら、枝が枯れこみ1本杉になった。
樹勢の強いバラではないので、ショックだったけど、今季はベーサル&サイドシュートが3本出てきた。

















ウィリアム・シェイクスピア2000


今季は黒点にまだなっていない。
昨年の開花画像は黒点まみれ。
10号テラコッタ植え













クロッカスローズ


今季は沢山開花しそうです。
完全無農薬なのですが、よくぞここまで育ったと自画自賛w
ジュード・ジ・オブスキュアもまだこの程度で開花していません。













コンテス・ドゥ・バルバンタン

昨年は水やりができずに枝1本失い、2本。
これも樹勢が強くないしマダム・ルナイーに似て、なかなか成長しないので残念に思っていたら
ベーサル3本出てきました。





今年のバラ、葉が綺麗なのが多いなー
それはもしや、オリゴ糖と蜂蜜のお陰?まだわかりませんけどね。
そしてなぜか、イキイキしているバラも多い。
バラゾウムシの襲撃やアブラムシは相変わらずだけど。
最近バラゾウムシは減った。







今日のバラ

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今日は夏日??29℃近くまで気温上昇
私も流石に辛かった…おまけにジメジメしているし。



一気に開花かと思ったけど、そうでもなかった。
ただ開花したバラの種類は増えました。
いつ更新できるかわからないので、できるときにやらないとね。
これから暫くは忙しくなります。次男の運動会やら今日は、弟の親友のM君が我が家に来るし
来週は我が家にて読売新聞の取材があります(その後、読売新聞にまた記事が出る予定です)
それから弟関係の今後の戦略等を実行に移さねばなりません。
ブログまたはツイッターやFacebookをお持ちの方で、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら宜しくお願い申し上げます(その時は改めて記事にします)








ジェフ・ハミルトン


まきまきだけど今季はグラデーションになってないね









真夜

フランシス・デュブリュイが片親なので強香











ジャンヌ・ダルク

切り花品種、香りもよいけど、枝ぶりが剛直&すごいトゲ











ザ・リーヴ


結局、人気がなくて誰にも貰われなかった…
手放し候補かな









ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール


新苗から育てています。
意外と成長がスロー










アイスバーグ


実家で父が新苗から育てて5年程度経過。
我が家に来てベーサルが出てきた











デュセス・ドゥ・モンテベロ


かわいいです











ソフィー・ドゥ・バヴィエール


好きです。アルバだけどピンク












シャポー・ドゥ・ナポレオン


この蕾が珍奇
香りは勿論素晴らしいですよ















紫玉


こういう色は大好物













ルッセリアナ


ガリカみたいなバラ
香りも良いですよ、大好き











ヴィオレパルフュメ


やっと開花してきました
くすんだモーヴ。香りはいいですね、強香












ボレロ


親がシャリファ・アスマとあって香りは素晴らしい











カーディナル・ドゥ・リシュリュー

この色が大好き
昨年水やりをまともにせず弱って処分寸前だったけどベーサルが数本出てきたのでよかった〜











アストリッド・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク


左側の蕾だけ色が違います…











キャラメル・アンティーク


うーん…
手放し候補













パープルロッジ


ほぼ一季咲きなので地植えしてあります
香りは強香














ピエール・ドゥ・ロンサール


おなじみのバラ















バイオレット


挿木の枝からここまで巨大化
家の西側をほぼ覆っていますので全て開花したら圧巻でしょうね〜













ニーナ・アナニアシヴィリ


強香で、花が平べったいかな











シャンテ・ロゼ・ミサト


ベーサル2本出てきました
でも、香りがミルラ香なためあまり好きではないので手放し候補











ローズマリー


イングリッシュ・ヘリテージの枝変わり
香りはいいですよ、レモンティー。
でも散るのが早いですが。バラゾウムシに沢山やられた
例年はかなりの花数なんですがねー












ジュード・ジ・オブスキュア


強風で枝が横へ…
写っていませんが手前にも枝がありこんもり咲くといいなぁ〜














清澄


HTで花数が少ないのが残念
香りはいいです

















チャールズ・ダーウィン


このバラの色は好きです、でもこの蕾の色は好きではないです…
香りもいいですよ













エロディ・ゴシュイン


強剪定したらベーサル3本











アルチュール・ドゥ・サンサール


大好きです











ローズ・ドゥ・クミコ


新苗で購入、鉛筆の太さの台木だったためか成長緩慢











真宙


もう少しであのマキマキを見ることができますね













フレグラント・ヒル


この香りは好きですね〜
最近はやたらと強香と称するバラが増えましたが、こういう香りを強香って呼んで欲しい。


そうそう、この前シェエラザードが中香って書いたんだけど、気温の低い雨の日に嗅いだら全く別物だったw
レモンティーの濃い香り。
この香りなら強香だね。問題は安定するかしないか。
普通は晴れて暖かい方が香るけどね〜
あと花持ち抜群みたい



新入りバラ 完全無農薬の経過5/16

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新入りのバラ、完全無農薬の経過です
弟の件もあり水切れさせてしまったものもありますが…









シェエラザード










下葉にあまり日が当たらなくなり、若干落葉気味
でも元気いっぱい
だいぶ切り花にしても多いです。
花持ちがよく、なかなか散りませんので地植えにもいいですね。













ジークフリート









こちらも株元に日光が当たらなくなり、下葉が黄変。でも全く問題なし。
全体的に元気。花はバラゾウムシに好かれ蕾が激減
葉色が全体的に明るいですね。

















夢香





強剪定したら周りのバラに囲まれ日光があまり当たらなくなって結構ボロボロ。
強剪定は失敗でしたね〜
しかしこれでも、蕾2個つけた(摘蕾済み)
枯れはしないけど、多分来年まともに育つのではと思う。
乾燥気味でうどんこ病にも罹ってる、様子を見てプラ鉢にでも植え替えようかな。
一般的には、この状態になったら農薬なんでしょうけど、私は勿論使いません(いつもそう)
左にちょっと見えるバラの葉がもっとすごいよ、ボロボロ。
我が家で現在一番ボロボロなバラ。今度ブログにアップしますw















ヴィオレパルフュメ


















完全水切れを2回させてしまった…
12号鉢に植えてしまい、大きいので門の外へ置いてあって気づくのに遅れた。
下葉がかなり黄ばみ落葉、除去。
全体的には元気ですけどね。
香りがいいですね、ヴィオレパルフュメという名前の通り。
シュラブ?枝の感じといい、HTっぽい育ち方な気がします。















ビアンヴニュ



ゲーテローズの代打
全体的に問題ないけど、私はぱっと見、生き生きしてないように思う。
元気なようですが、何か引っかかる。まだその何かはわからない。
蕾がいくつかバラゾウムシにやられ少ない。














番外編・ゲーテローズ


まだ枯れていません、生きています。
しかし日当たりが良くない我が庭で、丈が低く日当たりが悪い場所になってしまい
うどんこ病になっています。
免疫が低下した状態だから仕方ないね〜
様子見は続きます。枯れたら仕方ないと思っている。
あれだけ枝がフカフカで中まで茶色く腐っていて、逆にここまで復活したのはすごい。


バラ アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク 枝変わり??

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ドイツのバラAstrid Grafin von Hardenberg
アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルク
どうやら枝変わりのようです
















アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルクは赤黒系のバラです。

ところが枝変わりと思われるほうの花は外側が白っぽく、内側がパープルピンク系です。

しかも、香りも全く違います。枝変わりの花は強香で、強いミルラ香から、ミルラ&ダマスク&ヴァンテロのような香り(これを何の香りというのかわからない)

蕾の段階でミルラ香が強く香ったので、びっくり。

アストリットはミルラ香ではなくダマスク系の香りでしょう?

アストリットの先祖に、イングリッシュローズが入ってるのかなぁ??

調べたけど交配不明みたい。






このアストリットは、栽培して3年以上経過しています。
突然変異したんでしょうかね??








今日のバラ

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一気に開花が進んできました。
最近我が庭を来訪する方は、バラが沢山で暫く立ち尽くしていますw
でもプライベートガーデンのようなもので、通りからは我が家の庭は見えません。
最近一眼レフよりコンデジがお気に入りです。
コンデジは汚い葉も映るけど、色が忠実に再現できるので。。。












ジャルダン・ドゥ・ヴィレメゾン

ギョーのジェネロサだけど、なぜか正式販売されていないバラ。
香りは甘みのある真宙のような強香












ラ・フランス・ドゥ89

アーリーHT。ダマスク香
樹勢や耐病性はあまりよくないけどね














アイスバーグ

アブラムシに好かれる
実家の父が新苗から育てたもので、長らくベーサルシュートが出なかったのが
我が家に来て2本出てきた













結愛

相変わらず巻き巻き〜














アニエス・シリジェル

香り以外は好きです。だってミルラ香だから…














ソンイデジャルダン改め、ジーン・ティアニー??

色がERチャールズ・ダーウィンみたいにマスタードイエローっぽいです
















クレイオー

ラ・フランスみたい(色は違うけど)
香りは、フローラル?ダマスクとはちょっと違うし粉っぽい















アンナ・パブロワ

HT、香りが良いです。フルーティー系?
右下はパット・オースチン

















レーヌ・デ・ヴィオレット

フランス語読みだとヴィオレットじゃなくてヴィオレかもね??
この色が素敵すぎて再度掲載
自根化しつつある。














シェエラザード














エブタイド

小さめの花になりましたが…













マダム・イザーク・ペレール

この香り。大好き〜
ダマスクの甘い香り















ローズ・ポンパドゥール

やっと咲いてきました。
















ローズ・ドゥ・クミコ

この色、この香りがたまりません。ダマスク系の甘い香り(少しフルーティー系かな?)
どうにか大きくなってくれないかな…















プリティ・ジェシカ

良い香り〜
ダマスク・フルーツ??
















ラ・フランス

花数が減ったのがショック
もっと蕾があったのにバラゾウムシめ〜















ボレロ

香りは甘いフルーティー系でよいです




















真宙とシャルトルーズ・ドゥ・パルム

真宙は切り花リクエストが多く、開花始まりでカットして差し上げてしまうため
やっとここまで開花した画像を撮影出来た。
シャルトルーズは水切れさせてしまい、花が傷んだ
最近は水切れ激しくなってきてる


















ウィズレー(ウィズリー)

香りがいいね、ダマスクフルーツ系?














グラハム・トーマス

やっと開花してきた〜














玉藻

もうすぐ開花かな












レイ

甘いダマスク強香
今度は丸くなった













ガートルード・ジェキル

この香りも好きですね〜















真夜

ちょっと癖のある香り
基本ダマスク系だけど、何かツンとする匂いがする…
そう、私の苦手なシャルル・マルランの匂いみたいに。
そして結構大輪系














フルゲンス

ダマスクフルーツ系の香り
これでも一部のみ撮影









キリがないので今日はここまで…

やっぱ好みのバラばかり撮影して、全く撮影していないバラもそこそこあるわ(汗)









バラ 悠久の約束 なんと、またまたガンシュ&本日のバラ

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今日も暑いですね、バラも散るのが早くなってきます。


ところで、一昨年買った悠久の約束がガンシュになり、昨年また悠久の約束を買ったのですが
またまたガンシュになりました。
なぜに、悠久の約束ばかり??


冬にガンシュの発覚した、ゆうぜんといい、高額なバラなため悲しいですね〜
ゆうぜんも悠久の約束も販売元から通販で、直接買いました。


ゆうぜんはホームセンターに昨年からの売れ残り品がいくつもあって、誰にも買われず
割引セールになっても誰にも買われずにかわいそうですが、もう買いません。
そこまで、ゆうぜんには思い入れもないしね。
因みに京成バラ園の大苗も¥1480に値下げされていましたが、買う方はあまりいません。
薫乃とかもありましたが、色が好きになれそうにないのでパス。


これで、ガンシュが今年2株になっちゃった。
多分、元々ガンシュになってたのではと思うけどねー。
それにしても、接木部分にできるガンシュは8年ぶりにみた。
しかも購入元も一緒。












成長もしないし、蕾も付けないのでおかしいと思って土を崩したらガンシュ。
冬に土を崩さなかったから発見が遅れたんだね。
ここまで酷いと予後不良だと思うから破棄ですね。















この前書いた我が家一ボロボロのバラ





レディ・エアルームです。
バラゾウムシにことごとく新芽をやられ、葉もボロボロ。
すると大抵の方は農薬、農薬ってなるんでしょうね。
私は勿論農薬を使いません。
だってさ、葉がボロボロになっても成長して花も咲かせることができればいいからね。






ちゃんとベーサルシュート2本出てきましたよ。
蕾も上げてきてるし。病気になっても成長し花を咲かせればいいと思う。
このバラは栽培3年以上経過しています。枯れていません。いつも葉が汚くなります。
きっと耐病性が良くない品種なのでしょう。
生き物ですから病気になって「当たり前」です。
何度も言いますが、人間ですら風邪をひいたりする。バラはいつでも葉が綺麗でなくてはならない、病気一つダメなんておかしいでしょ。












シャルトルーズ・ドゥ・パルム剪定の違いによる樹形の違い









シャルトルーズ・ドゥ・パルム1号

かなり剪定が甘く、花は6花(2花カット)
2本立ち


















シャルトルーズ・ドゥ・パルム2号

こちら強剪定








やはりHTのためか、強剪定のほうが樹形はよいみたい。
横張りタイプは気を使いますねぇ。















クロッカスローズ








元気いっぱいですね




真横から見ると…↓






風呂場から撮影



















アラン・ティッチマーシュ


まずった〜
他のバラの撮影ばかりしていたら、かなり咲き進んでもう散ってきた〜






















ジュード・ジ・オブスキュア


もうちょっとかな??
















ウィリアム・シェイクスピア2000

花は結構大きめかも
元気なようですね
















チャールズ・ダーウィン

日向と日陰で


















アウグスタ・ルイーゼ

新苗から育てて3年以上
コンパクトにしています。花は時に豪華に咲くね
香りはティーの甘い強香。
向こう側に見えるのは、アラン・ティッチマーシュ
手前のピンクのバラはジェフ・ハミルトン。
















ルイーズ・オディエ&マダム・イザーク・ペレール、奥はスウィート・シャリオット(スイート・チャリオット)

強剪定でも咲くね














エリンネルング・アン・ブロト

この色、素敵















ローズ・ポンパドゥール

このくらい開くと、モワ〜ンと甘い香りが強くなりますね。
香りというと、突然、バラ・アレルギーになってしまったようです。。。
真夜やトットちゃん系の香りを嗅ぐと、くしゃみ連発、鼻水が出て、頭痛?がするようになってしまいました。
勘弁してくれ〜
花粉症もないのに、バラ・アレルギーとは!
私にとっては深刻な事態ですよ、トホホ…
















シェエラザード

またまた登場
結構気に入りました















クイーンズ・ロンドンチャイルド(右下はビショップス・キャッスル)

ミニバラみたいな花の大きさ
でも結構香る
強剪定しました















オールド・ポート

結構開花していますが、枝と枝の距離が離れていて、1房しか撮影範囲に収まりません
右下が褪色した花。

















ベンジャミン・ブリテン

結構剪定したのですが、ダメですねー、背が高くなってしまいます
これから沢山咲くよー














サレ(サレット)

もうオベリスクには収まらず…


















手前ウィリアム・シェイクスピア2000、オベリスクはボウベルズ、その背後はエクセレンツ・フォン・シューベルト






















ルッセリアナ

1年に1回しか逢えないけど…
大好きなバラです。テッポウムシにもめげず復活してくれた。
大事にしたいなぁ。
















ヴァイオレット

だいぶ咲いてきました









エリザベス・スチュワートなど、まだ咲いていないバラもあります…






エリザベス・スチュワート









ポンポネッラ









今日のバラ

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今日は雨で涼しくて嬉しい〜

暑くて昨日などは、ぼーっとしてきていましたので。
ですが、雨後は花びらで掃除が大変ですけどね。



まだ開花しないバラもありますが、殆ど開花してきました。













ビショップス・キャッスル







アメリカ限定販売のイングリッシュローズ。
いじけたヒョロヒョロ新苗を入手したのが2009年(因みに同時に買ったカーディングミルは友人へ譲渡)
あまり大きくならないバラのようです。
日本でも正式販売すればいいのに…私は、ERを過去100種弱は栽培してきましたが
その中でも香りが相当強いバラだと思う。
個人的には総合的に、ERベスト5には入るかな??
そしてERでは、花持ちもよいほうだし、四季咲き性もよいし、コンパクトで巨大化しないバラみたい。
海外フォーラムでも、このバラは大きくならないというスレッドがあったので、そういう品種なんでしょう。
濃厚なダマスク香(ダマスク系オールドローズ香、甘みがあるタイプ)で、完全に開花した翌日頃には濃厚なダマスク香に別の香りが混ざってきます。
別の香りとは、ブル・ドゥ・ネージュやその姉妹バラのような香りです。
色は、プリティ・ジェシカのような色。
8号鉢植え。















玉藻






不思議な色です。灰薄紫
多分、強健なバラではないけど、そこまで難しくもない印象です。
こういう色のバラって、なかなかないですね。
香りは基本的にないです。でも、稀に香ります。
気のせいかと思ったけど、気のせいではないと思う。
軽いダマスク香でした。


















ウィンダーメア(ウィンダーミア)



この冬にいただいたバラ。
我が家では最新ERになりますw
香りは良いと思います、フルーツ香という話でしたが、ブルー系のレモン香が強い。
即席の、お湯に溶かすタイプのレモンティーがあるじゃないですか?あの香りです。
トットちゃんやソニア・リキエル系に近い。それよりもっとレモン香が強い。
花持ちは悪いです、バサッと…
でもコンパクトなので、花びらがあちこちに飛ばないかもね〜



















ワイフ・オブ・バス



昨年水やりをできずに7本立が、3本立になってしまった。
で、今ベーサルシュートが2本上がってきています。
バラも気分?こんなに花弁が尖ったように咲くのは初めて見たw




















ジュビリー・セレブレーション




去年の夏は水やりができずに調子を崩したバラも多く、思い切って強剪定したバラが多いです。
このバラもですが、強剪定によってシュートが勢い良く上がるのはいいけど、このバラは特にその傾向があると思う。
開張してしまい横倒しになってしまうため支柱を立てた。
10号鉢植え。香りは独特ですね、かなり複雑系。
あまりこういう香りのバラってないような気がする。


















ガートルード・ジェキル




地植えしていたけど、掘りあげてオベリスクに巻いた。
でもやっぱり地植え予定w
理由は、すぐに水切れになるから。
香りはとてもよいです、芳醇なダマスク系。















あと咲いているバラ








イヴ・ピアジェ(イブ・ピアッチェ)


でかい…
香りは良いですが、香りは長持ちしませんね〜
花は長持ちするのに。














ヴィニヤードソング

これも好きですね。


















ジュード・ジ・オブスキュア

これからです、と言ってるうちに
バサッと花が散るかもねw



















ティー・クリッパー

地植えの大株を掘りあげ鉢植え


















シャルル・ドゥ・ミル


これから開花




















グラハム・トーマス

強剪定のせいか、開花遅れています。
これから続々開花します


















ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール

花持ちがいいですね
気温が高くなるとモワ〜ンとワインのような香りが。
でも相当鼻を近づけないとわからないw




















ドフトボルケ(ドゥフトヴォルケ)

いや〜、これも香ります。
一昨年、昨年は甘いティー香だったけど、今シーズンはダマスクも混ざって芳醇な香り。
そして今年はやる気なようで、シュートの上がりがよいですし、春1番花はブラインド祭りだったけど
遅れて蕾が続々と上がってきています。


早速切り花に…



色は、まぁ好みではないけど香りだけでも栽培する価値のあるバラだと思います。


















ギスレーヌ・ドゥ・フェリゴンド

強剪定しても沢山咲く優秀なランブラー



















センテッド・エアー

これも強剪定の影響か、開花が遅いですね。
大鉢植えだったのを水やり不足で樹勢が落ちたため、強制的に剪定&鉢を小さくした。
ベーサルシュートも2本上がってきた。挿木も容易なバラだね。




















ソンブレイユ

結構咲いていたのに…色が目立たないもんだから後回しにしていたら
結構散ってきた…


















ベル・イシス

ひっそりと開花
隣はロサ・アネモネフローラ



















フレグラント・ヒル

このバラはヤバい。
この段階で相当香る。香りを嗅ぐたびに「なにコレ〜、凄い」と独り言をつぶやいてしまう。
家にあるどのバラよりも香るように思う…
しかも、他に類を見ないような香りで濃厚なダマスク香ではなく、濃厚だけど爽やかなフルーツ香?南国フルーツ香(マンゴーやグアバなど)
もう1株欲しいかも〜、めっちゃ好みの香りだよ。
香りって嗅覚の関係で、人によって感じ方が違うかもしれないけど(思うに嗅覚が優れていると味覚も優れているよね)
個人的に大好きな香りってこのフレグラント・ヒルとかヤング・リシダス、ビショップス・キャッスル、マダム・ピエール・ユレールなどの
いかにもっていうダマスク香系ではなく、なんか芳醇なフルーツ香が微妙に入った香り。
ミルラ香はお香や防虫剤系の香りで正直気分が悪くなる(時に吐き気も…)でもミルラフルーツはまだ大丈夫なんだよね。
フェア・ビアンカなんて杏仁豆腐の香りだしね(ミルラフルーツ)
フルーツ香が好きなだけじゃんねぇw
でも…あまり強烈なレモンのような香りがするのは苦手。ツーンとするのも苦手(沈丁花の香りは本当に苦手)キンモクセイの香りは大好き。
マダムの使うような香水も苦手w
昔愛用していた香水はGUCCIのENVYとGIVENCHYのウルトラマリンだったっけ。
今はノーフレグランスw



















クロッカスローズが雨で倒れこんでいます( ゚Д゚)











背後の赤いバラはフロリバンダのローズマリーローズという古いバラです。結構香ります。












その奥はナエマ

まだ開花していません


































エブタイド

大好きなバラです。もう1番花は咲き終わり。
香りも強香で、咲き始めはスパイシー&すずらんのような香り+ダマスク
開花中盤はスパイシー系(ブルーフォーユーに似ている)
開花終盤はダマスク香+レモン系の香り
おもしろいですね〜





今日のバラ

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最近忙しいです…
一昨日は読売新聞の取材でした。今日は次男の運動会。
月曜は県議と会合、その後は弟の月命日だったりします。
私も持病が悪化しないように気をつけなくちゃ…



バラはどんどん咲き進んで行きますので取り敢えずアップします








センテッドエアー



日向と日陰で。
香りがいいし花のグラデーション?コントラストもいね。















ジュード・ジ・オブスキュア



咲き始めたと思ったら、やはりすぐに散り始めた















ラ・ローズ・ドゥ・モリナール





鉢から地におろし…きっと巨大化するんだろうな〜
香りはいいですね。
















オールド・ポート


切り花にして花数も減りましたが、現在こんな感じです。















サレ(サレット)



繰り返し咲くモス。
ただし繰り返し咲にさせるには、ある程度大きくする必要がありますね。















ベーシーズ・パープル・ローズ



開花している状態をなかなか見ることができないんですよ。
理由はすぐ散るから。


















アマンディーン・シャネル




日向と日陰で。
直立性のバラ。香りは中強香かな。
お酒やワイン系のモワ〜ンとした香り、大人の香り??

















ビショップス・キャッスル



まだ散っていません&香りもキープ
ERにしては花持ちがよいバラ


















オイゲニ・E・マルリット(ユジェーヌ・E・マルリ)


なんかイブ・ピアッチェみたいなりんご系?の香りが感じられます。


















ベンジャミン・ブリテン



沢山咲いています。色が独特です


















エリザベス・スチュワート



まだまだこれからです















クラウン・プリンセス・マルガリータ


意外と花期が長いです




















ジークフリート




朱赤??赤いけど若干朱赤っぽい。
香りは微妙にあります。ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールのような香りが。
水切れ激しいです↓



根っこ。これじゃ水切れするわけだ…














根っこつながりで…


冬に購入した、根の少ない5号鉢でもスカスカだったローズ・ポンパドゥールの根。
7号鉢も一杯になってきました。
水不足にしてしまった根だなぁ…
















ヴァイオレット



壁面が豪華に。。。

















ソンイデジャルダン?ジーン・ティアニーなバラ↓


今度はどう見てもソンイデジャルダンです。香りも。
今まで咲いたバラとはまるで違うんですが…
わけわからん





















まだ咲き始めのバラもあります(ナエマなど)














どんどん切り花にしないと暑さでダメになってしまう〜
今日は義母が来たので差し上げました








小学校のバラ

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昨日、運動会だったので私が植栽管理している小学校の花壇のバラを撮影してきました。
元々は全て我が家のバラです。
久しぶりに一眼レフカメラで撮影。






ヴェルシーニ、エブリン他















パット・オースチン、ウィリアム・シェイクスピア2000他


















チャイコフスキー他
















ザ・シェパーデス










勝手に強剪定されたオメール















シスターエリザベスが元気。
ほとんどのバラが、かなり咲き終わっています…
ショックだったのは2月に誰かに宿根草を根こそぎ伐採されたこと。
大株になって見事だったサルビア・ネモローサ・カラドンナやネペタなど…
ついでにクリスマスローズも相当数消えていたんですけど。




当然、全て完全無農薬栽培です。
それこそ、虫もつきっぱなし。でも咲いてるでしょ??
宿根草が抜かれた場所に、また懲りずにバラを植えちゃう〜w







ご無沙汰しております

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ご無沙汰しています!

最近はこちらのブログそっちのけで、弟の事件のブログの方ばかり更新しています。


弟のこと。〜その陽は沈まない〜←クリックでブログへジャンプします。

もしFacebookやブログなどで拡散してくださる方がいらっしゃったらお願いいたします!
(その際には、上記ブログのメールフォームよりご一報いただければ幸いです)








バラは咲き終わって今は2番花の蕾を上げてきているものがあります。


そうこうしているうちに梅雨へ突入〜


また庭が賑やかになってきたらアップ予定です。それから完全無農薬栽培についてや、今年から完全栽培の野菜の記事もアップ予定です。


野菜は実は初挑戦ですがレタスで気をよくして実生からトマト(エアルームトマト)に挑戦しています。


今のところ順調です。







前回以降咲いたバラ






ビビ・メイズン






ボーリング女王の筆頭。
栽培自体は難しくはありませんが、湿気に弱く花がボーリングのままのことも多いです。
絶版イングリッシュローズ。香りは良いです。













ポッター・アンド・ムーア




こちらもボーリングの常連。
栽培自体は難しくはないです。花弁が多く開き切らない。傷みやすい。
絶版イングリッシュローズ。











アッカデミア




花弁がもう少し多いとヴァンテロのようです。
香りもヴァンテロと同じ。










アスコット




海外ではよく?栽培されているらしい。
小型のバラ、香りはティーっぽい。













ピアノ



切り花品種?
無香。














ナエマ





香りがいいですね、コンパクトに育てたいですが。。。












ポンポネッラ



この後もっと咲いたのですが…撮影しそびれました








そうそう、新入りで枯れそうだったゲーテローズですが思いもよらず復活したようです。
それはまた今度…




なかなか、バラとの時間が取れません

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ここのところ、ご無沙汰状態が続いています^^;

色々と忙しくなってしまい、今後も数年は続くと思われます。
ただ植物栽培はやめたわけではありませんので、ブログを辞めようとは思っていません。



しかし…今後は本当にバラなどは減らさないと手入れが回らないので今冬もまた手放し予定です。


そんでもって、今は梅雨。
天候不良でバラも思うように育ちませんが、2番花はポツポツ咲いています&虫に食われ放題で
蕾に穴が空いていることもしばしば。







こんなふうにたまに花瓶に飾っています。
手前はレイ(ピンクに咲いた)シェエラザード、エキナセア、紫陽花。











トラディスカント、紫陽花、エキナセア。
これと同じエキナセアを学校に植えたら昨年枯れたと思われ他の宿根草と一緒にことごとく引っこ抜かれた━━(;゚Д゚)━━










エキナセアとコーカサス ジャーマンダー。
コーカサス ジャーマンダーは勝手に増えています。












デュセス・ドゥ・ブラバン

2番花。元気ですね〜












ブルー・フォー・ユー

2番花+追肥してませんので花数は少なくなります。













クレマチスのカイウ。
縦横無尽に伸びて西洋芝の上に進出。









壺クレマチスは庭に結構植えてあって(10株はあるかな)枯れもせず元気ですが
撮影し忘れてしまう

















壺は壺でも、食虫植物のネペンテス(うつぼかずら)





花が咲いてる。こちらもトンデモ?栽培かもしれないw
温室ないしね〜、湿度もないし。自然任せ。加温もないんだよ?
他にもネペンテスあるけど、数年これで枯れないし育つよ〜
西洋芝も他の植物もだけど、常識に囚われてるとダメだと思うけどね〜、って書くと頭おかしいって思われるのかね(溜息)
















紫陽花













これも紫陽花















ギボウシの花













ユリ、でも品種不明。
他にオニユリ系がいくつかあります。













宿根フロックス
変わった花














そうそう。野菜栽培もしたことないのに、種からエアルームトマトにチャレンジ




これね、種播くのが遅くて4/10に播いた。
で、ほぼ発芽したのはいいけど、発芽率も知らず調子に乗って70本も苗を作ってしまった。
色んな方に差し上げたけど、一部は2.5号ロングポットのまま…
鉢増し、ポット上げも遅れ遅れで先月下旬まで3〜4号ポットで我慢してもらってた。
今も鉢が小さいかもね。


正直言ってトマト栽培のイロハもわからないから殆ど肥料もやらず、用土も無肥料(基本、バラと同じでアルカリ気味+黒土ありで元肥なし)
苗が育ってきてようやくバイ◯ゴールドのバラ用と追肥としてバイ◯ゴールド元肥(元肥は2:8:4でトマトによさ気なので)
をやっていますがズボラ栽培ですのでうまくいくかどうかw
肝心なことは観察すること。自分の植物栽培経験+カン+観察眼。
ネットで得る情報は、土壌がアルカリか酸性か、日当たりや生育適温、環境のみで十分。
それに…大抵は農薬散布推奨で肥料も化成肥料推奨ばっかだから全く参考にならんし。
今年もし失敗したとしても来年に活かす。



勿論、全ての植物と同じく完全無農薬&化学肥料は一切使っていません。








エアルームトマト。品種名はなんて読むのかよくわからないけど、フランス産だった。
中玉らしいけど、うまくいくのか??
接木のミニトマト?中玉トマトもあるけど、エアルームトマトとは花も違うし、伸び方、枝の分岐が違うみたいだね〜
国産のトマトは花がシングル。エアルームトマトはポンポン咲き?花弁が多い。
エアルームトマトのほうは花が落ちやすい。ホルモン処理も勿論なし。
今のところ根がすごい+病気なし。





他にもジャガイモを収穫しました(プランターで)
インカルージュと近所のスーパーで買ったジャガイモを植えてみた。
因みにウイルス病らしき病気にはかからなかったけどね??
インカルージュは一番大きくて8〜9cmくらい?種芋より大きかった。
でも、植え付けが4月10日くらいだったため、生育期間も短く小芋が多かったのが残念。
元々小さい品種らしいけどね。






携帯電話のカメラなので不鮮明…
ジャーマンポテトにして食べた分含めたらもっと採れたかな。
インカルージュ、種芋はもうひと回り小さかった。
秋にもう一度トライしてみる。
ジャガイモは元肥すら入れていなくて追肥も殆どしてない。












かこさんこと、嶋田和子さんのブログより  〜その陽は沈まない〜精神医療の犯罪 1

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以前記事にも書きました通り、かこさんこと、ジャーナリストの嶋田和子さんのブログで弟の記事を掲載いただきましたので、ご本人の許可を得て転載させていただきます。3回連載です。

この場をお借りしまして、かこさんには改めて御礼申し上げます。

精神医療の真実 聞かせてください、あなたの体験




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読売新聞の「医療ルネサンス」(佐藤光展記者)で以前(2012年1月24日)『精神科病院 謎多いけが』というタイトルで取り上げられた被害である。




 保護室内で、看護師による暴行を受け、頸椎骨折をして首から下が麻痺してしまった。暴行が起きたのは2012年1月1日午後4時頃のこと。


この件に関しては現在も裁判が続いている。しかし、事件後、ケイジさん(被害男性・仮名)は頸椎骨折治療のため県内の大学病院(帝京大学附属ちば総合医療センター)に入院し、さらに療養型の地元の病院に転院後、残念ながら、今年の4月28日、亡くなられた。


死因は、「低栄養」と「肺炎」――お姉さんが医師から口頭で伝えられたのはこの二つだが、死亡診断書には、「呼吸不全」とあり、備考欄に「頚椎骨折」と書いてあった。享年36歳。








 じつは私は、先日、ケイジさんのご家族(ご両親、お姉さん)に会いに千葉まで行ってきた。


昨年のいつ頃だったか、一度千葉地裁まで足を運び、裁判を傍聴しようと思ったが、裁判は非公開とのことで、叶わなかった。その後、担当弁護士に依頼され、裁判を公開で行うよう(このような事件はぜひ裁判を公開にして、より広く世間一般の人に知ってもらうべきであると)裁判長あて「上申書」を提出したが、残念ながら、その後も非公開のままである。


じつは、ケイジさんのお姉さんは、ケイジさんの無念、家族の無念を晴らすため、この事件、裁判の経過について詳細なブログを立ち上げている。


 弟のこと。〜その陽はまだ沈まない〜  http://gunter75.blog.fc2.com/


 一人でも多くの人に、こうした精神科病院の実態、その闇で何が行われているのかを知ってもらいたい。


そして、私も私なりに、お姉さん、ご両親の思いを受けて、聞かせていただいた話から、この記事を書いてみたいと思う。




 


「石郷岡病院」における暴行事件


 そもそも、密室である保護室で行われた暴行がなぜ明るみに出ることになったのか。


 それは、保護室内に取り付けられた防犯カメラの映像があったからである。


 私もその映像を見せてもらった。部屋を真上から撮っている。横たわるケイジさん、おむつかえのために部屋に入ってくる准看護師(男性)2人。


 おむつかえに手間取ったものの、ようやく終え、ズボンをはかせようとしている段階で、 一人の職員がケイジさんの胸から下に覆いかぶさり、膝で腹部を押さえつけた。ケイジさんが苦しそうに手を動かすと、その職員が払いのける。ケイジさんはもがくように足をばたつかせ、その足がもう一方の職員に当たった。すると職員は突然立ち上がり、まずケイジさんの頭部側面を足で蹴りつけ、次に頭頂部を蹴りつけた。この時、監視カメラの映像は、ケイジさんの髪が乱れるのを捉えていた。次にその職員は、ケイジさんの顔面を踏みつけた。


その後、もう一人の職員が、ケイジさんの背後に回りこみ、蹴った職員はケイジさんの股を無理やり開かせ、足首を足で踏みつけながらズボンをはかせたのだ。その後、顔面を蹴りつけた職員は、もう一度ケイジさんの大腿部に蹴りを入れた。おそらく蹴ったために出血したのだろう、職員はタオルでケイジさんの顔面を拭っている。


そして、映像は、仕事を終えた准看護師たちが部屋を出ていく場面を映すが――布団をかけてやるわけでもなく、やることをやり終えたらさっさと出て行くといった感じ。そして、出口近くで、一人の准看護師が足元にあった枕を横たわるケイジさんの方へ投げつける。


映像は淡々とケイジさんの姿を映し続ける。


 そして、10数時間後の1月2日。仰向けに横たわるケイジさんの下半身がまったく動いていない。巻き戻してみると、もう数時間も同じ角度に両足を開いたまま、微動だにしていないのが見て取れる。その間に職員は食事やおむつかえにケイジさんを見ているにもかかわらずだ。そして、ケイジさんは1月3日になってから、帝京大学付属ちば総合医療センターに救急搬送された。そのとき、自発呼吸もない状態だった。








 音声のない映像を見ながら、私は正直、胸がむかむかするのをこらえるのに必死だった。


 これは「医療」「看護」とは程遠い、犯罪行為そのものである。


 この事件を起こした病院の名は、千葉市にある「石郷岡病院」。同じ名前の有名精神科医が、最近別の意味で有名になった大学病院の教授をやっているが、彼はこの病院の理事長でもある。


 裁判の経過のなかで、病院側としてはこの行為をさまざま主張しているようだ。最初は、ケイジさん自身による「自傷行為の結果」という説明だった。しかし、ビデオの映像から、どうもそれが通用しないとなると、今度は、ケイジさんが暴れたため、やむを得ず足で「軽く」押さえつけたと主張を変えた。しかし、ビデオを見れば一目瞭然。準看護師がどうにかしなければならないほどケイジさんは暴れていないし、「軽く」抑えたはずの足にはくっきりあざが残っていることもわかっている。


が、それでも石郷岡病院は断固として、この行為を暴行と認めようとしないのだ。


ビデオでは、暴行後、職員が部屋から出て行ったあと、ケイジさんが立ち上がる姿が映っている。そのことで、病院側は頸椎骨折は准看護師の行為とは関係がないと主張しているのだが、搬送先の帝京大の整形外科医の意見では、「脊椎損傷の臨床場面では、腫脹が徐々に拡大するなどの結果、遅発性に症状が発現する事例は珍しいものではない」とのことである。



どこにでもいるごく普通の大学生だった


そもそも、ケイジさんが精神医療に関わることになったのは、大学生のとき。それまではごく普通の青年だった。テニスサークルに所属し、合宿に行ったり、アルバイトをしたり、ギター(ベース)に夢中になったり……。


「お友だちがお葬式に来てくれて、初めてわかったのですが、ケイジは、家での様子とは違い、けっこう活動的で、仲間内でも中心的な存在だったみたいです」とお姉さんは言う。


学生時代は、通学の便のため、自宅を離れて一人暮らしをしていた。大学1年の頃は、とても元気にやっているように見えた。


ところが、大学2年生の夏休み、帰省したときのことだ。ケイジさんは突然「学校をやめたい」ともらしたという。ベースに夢中になっていて、学業よりバンド活動に力を入れたいから、とそんな理由を口にしていた。


そして、お正月休みに帰ってきたときには、なんとなく元気がないように見えた。


学年が変わり、アパートを引っ越してから様子が少しおかしくなった。暗い声で電話がかかってくる。気になった両親がケイジさんのアパートを訪ねたところ、かなり痩せていた。心配になり、両親は自宅にケイジさんを連れて帰った。


しかし、状態は改善せず、ケイジさんは休学届を出し自宅療養していたが、結局留年となってしまった。そのことでケイジさんは自分を責めるような気持ちになったのかもしれない。また、お姉さんが聞いた話では、交友関係での悩みを抱えているようだった。


それでも自宅に戻って少しずつ元気を取り戻していたケイジさん。アルバイトができるまで回復したため、復学した。しかし、自宅から大学まで片道4時間かかる。この長距離通学が再びケイジさんの精神的疲労を招き、結局、両親に相談することもなく、退学届を出してしまったのだ。その直後から、うつ状態になった。










うつ病の診断



2001年の9月(23歳のとき)、ケイジさんは近くの精神科病院を受診した。そして、うつ病と診断され、抗うつ薬パキシル(10?、1日1錠)が処方されたのだ。


パキシルを服薬ししばらくした頃から、ケイジさんに変化が現れた。家族に対して暴言を吐いたり、些細なことでイラついて、特に妹と衝突することが多くなった。


そして、服薬2か月ほど経った11月30日。向かいの家が引っ越しをしていて、その音がうるさいと、ケイジさんは引っ越し作業をしていた男性をいきなり殴りつけてしまったのだ。ケガはたいしたことはなかったが、ケイジさんは自ら警察に出頭した。


自分は学校にも行かず、人を殴ってしまい、悪い人間だから、警察へ行かなければならない。自分を責めるような言葉をずっと口にしていた。父親が付き添ったが、殴られた男性は被害届を出さす、結局この件は示談でけりがついた。


警察からの帰り道、父親が「なぜこんなことをしたんだ」と尋ねると、ケイジさんは「淋しかったんだ」と答えたという。


父親としては、このようなことをしでかしたので、一応かかりつけの病院に行ったほうがいいと考え、ケイジさんたちは「市原鶴岡病院」(パキシルを処方した病院)に立ち寄った。






ところで、2001年といえば、SSRIが日本に入ってきたばかりの頃だ(パキシルは2000年日本発売)。当時、SSRIは「まったく副作用もなく、極めて安全な薬」、「魔法の薬」としてもてはやされ、副作用であるアクチベーションシンドローム(賦活症候群)が騒がれることもなく、医師は競ってこの薬を処方していた、そんな時期である。


したがって、市原鶴岡病院の担当医も、ケイジさんの暴力、攻撃性の原因がパキシルの副作用である可能性を疑うことはなかったのだろう(今でも見抜けない医者がたくさんいるが)。








統合失調症の診断



それだけでなく、この医師はケイジさんに「幻聴は聞こえるか?」と質問したという。暴力ひとつで統合失調症を疑ったのだろうが、ケイジさんが「ぜんぜん」と答えると、首を傾げて「じゃあ、何だろう? うつ病かなぁ、不安神経症かなぁ」――かなりの時間考えている様子だった。


そして、しばらくすると意を決したかのように、「見知らぬ人に暴力を振るうのだから、統合失調症だね」と断言した。もちろん、ケイジさんのいる前で、である。


そして、何の薬か一切の説明もなく、「3日間出すので、様子を見て」と薬を処方した。後でわかったことだが、このとき出されたのは「リスパダール」(2?×2 朝夕)である。


しかし、1日目、リスパダールを初めて飲んだところで、すぐにケイジさんに異変が現れた。首がガクンとうなだれて、意識が朦朧としてしまったのだ。病院へ電話を入れると、そのまま横にして寝かせてくださいとのこと。


2日目、やはり服用直後に、同様の状態になったため、再び病院に問い合わせると、そのとき対応した医師(副院長)は「水を飲めば、薬の毒が排除される」と言ったので、水をたくさん飲んだが、3日目も、服薬後はやはり同じ状態になった。


それでも、少し回復したところで、ケイジさんは父親と散歩に出た。ところが、途中で突然からだがエビ反りになり、ひきつけを起こした。チアノーゼもでている。あわてて救急車を呼び、地元の病院に運ばれたが(じつはこの病院は、頸椎骨折後のケイジさんが療養のため入院し、亡くなる病院である)、あまりに対応が悪いのですぐに転院を希望して、市原鶴岡病院へ入院することにした。そこで出された薬によって出てきた副作用であるから、責任をとってほしいという思いもあった。





その陽は沈まない〜精神医療の犯罪 2

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薬の副作用で入院、しかし――



ところが、である。


12月初旬に入院をして、ケイジさんは、年末にはかなり回復してきたように見えた。会話も普通、身の回りのこともきちんとできる。差し入れた本も読んでいる――。そろそろ退院できるかもしれないと家族が考えていた翌年の1月4日のことだ。


両親が病院に見舞いにいくと、ケイジさんは肢体拘束をされ、目の焦点も合わず、うつろな表情で、天井の一点を見つめているだけだった。会話もできない状態である。


病院に理由を聞くと、暴れて、壁に穴をあけた。自殺をしようとしたので、拘束したとのこと。そして、壊れた壁の修理代金として30万円支払うように要求された。※(両親は実際に破損箇所を見てはいません)


病院側の説明も釈然としないまま、家族は目の前のケイジさんの変わりようにおろおろするばかり。結局、言われるがまま、修理代を支払った。そして、「また自殺しようとするのを防ぐために拘束は必要だ」と言われれば、黙って従うしかなかった。


後でわかったことだが、この拘束のとき、ケイジさんに投与されていた薬は以下の通りである。


プロピタン 抗精神病薬


メレリル 抗精神病薬


ヒルナミン 抗精神病薬


ジプレキサ 抗精神病薬 


ベゲタミンB 睡眠薬


セロクエル 抗精神病薬 


ウィンタミン 抗精神病薬


レボトミン 抗精神病薬


ルーラン 抗精神病薬 


グラマリール 抗パ剤


セルシン ベンゾ系抗不安薬


ベンザリン ベンゾ系睡眠薬


ユーロジン ベンゾ系睡眠薬


ダルメート ベンゾ睡眠薬


レンドルミン ベンゾ系抗不安薬 


アキネトン 抗パ剤


セドリーナ 抗パ剤




 


こうした薬を入院中の5ヶ月間(拘束は約3週間続いた)とっかえひっかえ、抗精神病薬は常に2〜3種類は投与され続けたのだ。


不安になった両親が医師に減薬を願い出ても、医師からは、「これが普通だ。嫌なら出て行ってください」と言われるだけだった。


そもそもケイジさんには薬剤過敏があった。最初のリスパダール数ミリで、すでに首が前にうなだれる「ジストニア」の症状が出ていたのである。医師はそれを完全に見逃して、薬の中止より、「水で排毒すればいい」などと適当な対応で服薬を続けさせた。そして入院中、実際ケイジさんがどのような行為を行ったのか不明だが、病院側の説明によれば「暴力」と「自害行為」ということで、これだけの薬を、からだを縛り付けたまま投与し続けたのだ。


拘束は3週間続き、その頃には、ケイジさんの首は完全に曲がってしまっていた。


2月中ごろ、医師に「首が曲がってしまったが、薬のせいでしょうか」と家族が問うと、医師は「そうですね」と答えたという。(しかし、その後、医師は、薬の影響を否定する見解を述べ、さらにその後、家族が「医薬品副作用救済制度」を申告した際、医師としての意見欄には、「薬剤性パーキンソニズム」として、認めることになった。結局、救済制度は認められなかったのだが)。









ジストニアの治療



その後、ケイジさんは、ジストニアの治療のため、5月に千葉大医学部附属病院(整形外科)へ転院した。市原鶴岡病院を退院するときには、ジストニアは、顎が胸につくほどになり、歩くのもかなりゆっくりしたペース。表情もさえなかった。


 千葉大病院のジストニア治療では、ボトックス注射、そして、抗パ剤のアーテン(3錠)が処方された。


 しかし、状態は芳しくない。


ケイジさんは突然バックで歩きだしたり、体がこちこちになったようなロボット歩きになってしまったり。結局、歩行不全、トイレに間に合わない(失禁)、見識障害、話にまとまりがない……そんな状態に陥った。医師の見解は「統合失調症と判断するが、薬に敏感なため現在は適切な治療薬がない」とのことで、ケイジさんは11月、退院となった。


自宅療養を続けるなかで、「アーテンがいけないのではないか」と考えた家族が、自己判断でアーテンを断薬した。すると、徐々に、こちこちだった体の柔軟性が回復し、食事も一人でとれるようになり、見識障害も少なくなっていったのだ。


アーテン=抗パーキンソン病薬――抗精神病薬の副作用(錐体外路症状等)止めとしてセットのように、気軽に処方されるが、じつは、重い副作用がある薬である。たとえばアーテンの添付文書には、副作用として以下のものが挙げられている。悪性症候群、精神錯乱、幻覚、せん妄。さらに、興奮、神経過敏、気分高揚、多幸症、見当識障害、眠気、運動失調、眩暈、頭痛、倦怠感など、抗精神病薬に勝るとも劣らない。


ケイジさんもアーテンを中止したことで、いくつかの症状は消えた。しかし、ジストニアの状態は相変わらずである。ケイジさんはときどき、「こんな首になって、もう僕は結婚もできなくないんだね。死んでしまいたい」そんなことを漏らすようになったという。









安定、そして状態悪化で電気ショック治療



 精神科へは、同じ千葉大病院精神科に通院が続いた。


 そこではセロクエルが処方されたが、少量処方(1錠)で、体調・精神状態は安定してきた。父親と定期的に散歩をし、休日には一緒に買い物にも出かけ、ケイジさんはCDを買ったりした。父親から見ても「首が元にもどれば、普通の青年」だった。


しかし、外を歩けば人が振り返り、あからさまな視線にさらされることもあった。それでも、ケイジさんは、首にカラーを装着するジストニア改善策には頑として応じようとしなかった。そして、この年の年末、ケイジさんは友人に年賀状を出した。


そうしたケイジさんの様子を知った医師は、「統合失調症ではないかもしれない」と言ったという。


 医師のその言葉があったからか、その後、ケイジさんは薬を飲むのを嫌がるようになった。通院も拒否したため、父親が病院に足を運び、経過報告をしていた。


結局、セロクエルを断薬。そして、3年間ほど、薬ゼロの時期があったが、少しずつ少しずつ状態が崩れてきて、徘徊、失禁、住んでいる社宅の管理室に入り浸る、そして暴力が出てくるようになってしまった。


 2005年、千葉大病院に再入院。ここでもまた拘束が行われ、点滴での薬の投与が始まった。


しかし、一向に改善しない、それどころか、暴力が治まらない……。医師が提案したのは、「電気ショック療法」である。「おとなしくなるから」というのが理由だった。


 仕方なく承諾した。


 2005年10月17日、第1回目の電気ショック治療。その後、数日おきに実施され、6回、1クールを終了した。


 その頃のことをお父さんが日記に付けていたので、引用する。


「(医師の見解として)返答の中には意味不明も散見されるが、以前と比較して会話がスムース。また、幻聴が少なくなったと本人が言っている。電気治療の効果は認められる。今後、拘束を解く予定である。明日、今後の治療について打ち合わせ」


 ということで、担当医は電気ショック治療の継続を勧めてきた。結局、11月21日に電気ショック治療の2クール目が開始され、6回で、第2クールが終了。


「担当医より電話にて、会話が以前より積極的になり、効果が認められるので、さらに電気ショック治療をお勧めしますとのこと。」


 医師の強い勧めで、ケイジさンはその後、追加で一度だけ電気ショック治療を受けたが、家族からみて改善がほとんど見られないため、2回目以降、中断をお願いした。


 そのとき、母親が拘束が長期にわたっているので改善を要求したが――、


「ケイジさんの現状では、看護師への予測不可能な暴力行為が考えられ、また看護師不足により拘束帯を使用しなければならない」という説明があった。


 その後、千葉大病院でも、ケイジさんを持てあますようになった。手におえない、面倒見きれない……。ケイジさんは退院となり、薬の処方も行われなかった。


 お姉さんが言う。


「結果的に、どんどんおかしくなりました。36時間、このテーブルの椅子に座り続けていたり、話もほとんど通じなくなっていました」


何を言っているのかわからない、認知機能も落ちてしまった。ついには、自力での排泄も困難になった。


 そして、2011年3月11日の東日本大震災が起き、そのことでケイジさんの状態はさらに悪化した。攻撃性が増し、家の中で暴れることもしばしばだった。


 実際、家にお邪魔したとき、目に入ったのは、そうした暴行の痕である。冷蔵庫の扉は歪み、食器棚の脇の板には殴った拳の痕がいくつも残っていた。


 そして、ケイジさんの攻撃性はついに父親に及んだ。顔の骨が陥没するほどのケガだった。結局、警察に相談をして、ケイジさんは措置入院となった。警察がやってきて、病院へ連れて行く際の、ケイジさんの抵抗はものすごかったという。精神科病院でのこれまでの経験から、入院に対する恐怖心があったのか、それとも、その後自分に起きる運命がわかっていたのか……。









統合失調症ではなく広汎性発達障害




 石郷岡病院には2011年9月15日に入院となった。最初は保護室で、次に閉鎖病棟の4人部屋、そしてまた保護室へと移動させられ、その間ケイジさんはほとんど拘束された状態だった。


 飲まされていた薬は、ベンザリン(ベンゾ系睡眠薬)、バレリン(気分安定薬)、セルシン(ベンゾ系抗不安薬)、ピコスルファート(下剤)である。


これまでどこの病院で相談をしても統合失調症だと決めつけられてきたが、じつは、この石郷岡病院の担当医だけは、入院前もケイジさんの家族の話を熱心に聞いてくれて、ケイジさんを「統合失調症ではなく、広汎性発達障害」と診断見直しをしてくれた医師だった。さらに「統合失調症ではないのに統合失調症の薬を投与されると統合失調症のような症状が出る」と認めてもいた。


しかし、職員による暴行が、翌年の1月1日に起きてしまった。


頸椎骨折、そして病院側の不誠実な対応……。


 さらにケイジさんが不幸だったのは、搬送された帝京大学附属ちば総合医療センターで頸椎骨折の治療のあと、療養のために入院した病院の対応のひどさである。


 そこではケイジさんの精神的な状態は回復傾向にあった。会話も成立していたし、新聞記事などを読み、その内容も理解し、記憶していて、父親とそれらを話題にすることもあった。


 しかし、病院の「介護」の仕方は、たとえば、誤嚥性肺炎が心配だからと、誤嚥性肺炎になったこともないのに勝手に「胃ろう」にしてしまう。さらに、食事の貧しさ。1日の摂取カロリーが900〜1200キロカロリー(前の帝京大学付属ちば総合医療センターでは若いからということで、倍の2400キロカロリー以上だった)。


 結果、ケイジさんはどんどん痩せていった。入院していた2年間で、体重は15キロ減少。身長180センチ弱なのに、体重は33キロほどになってしまった。


 死亡原因として、最初にお姉さんが医師から口頭で伝えられたのは「低栄養」である。つまり栄養失調。療養型病院の対応のひどさもまた、かなりの問題を含んでいる。


 お姉さんが「弟は3度殺された」とブログで表現しているが、まさにそのとおりだ。1度目は、抗精神病薬の多剤大量処方によって。2度目は、石郷岡病院での傷害事件。そして3度目は、この病院で栄養失調にさせられたこと……。


 なんという「医療」なのかと思う。

その陽は沈まない〜精神医療の犯罪 3

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統合失調症診断の怖さ




 そもそもケイジさんの場合、始まりは「パキシル」である。因果関係の立証は難しいが、おそらくその副作用である「賦活作用」によって、攻撃性が増し、他者への暴力となってしまった。それが統合失調症診断の決め手というわけだ。


 そして、リスパダールの服用で、即ジストニアの症状が出てきた。これだけを見ても、ケイジさんに薬剤過敏があると、「医師なら」気づいてしかるべきである。


 にもかかわらず、薬を入れ続け、副作用で不穏になると、さらに、これでもかと抗精神病薬を投与し続けた。統合失調症という診断だからできる処方。


 のちにケイジさんは「広汎性発達障害」と言われたが、発達障害の人には薬剤過敏の人が多く、最初のリスパダール投与後の反応を見ても、その可能性は否定できない。


 また、その劇的な副作用の出方から、肝臓の薬物代謝酵素(CYP)が関わっていることも考えられる。


 原因はともかく、あのリスパダール投与の時点で後戻りができていれば……。あるいは、入院後、拘束しての過剰投与が回避できていれば……。言っても詮無いことだが、そう思わずにはいられない。そうすれば、きっとケイジさんの人生はその後も、たとえ躓くことがあったとしても、続いていったのは間違いないと思えるから。


 すべては「医療」という名で行われた行為である。しかし、ケイジさんが辿った道は、すべてその「医療」に裏切られ続けた果ての、暴行事件による死亡である。


 どこにでもいるような学生だった。彼にどんな落ち度があったというのか。


 しかし、それは裏を返せば、どんな人でも、精神医療に関わることで、ケイジさんの辿ったのと同じ道に迷い込む可能性を秘めているということだ。


 薬剤過敏も知らぬ精神医療。発達障害の過剰診断ばかりに血道をあげて、真の意味で「人間を診る」ための根本にある「発達特性」に目を向けることなく、あまりに安易に統合失調症診断を下してしまう。


結果、伝統の多剤大量処方によって、その人の人生をメチャクチャにし、さらに電気ショックによって、人間としての尊厳を踏みにじり、それだけでもまだ足りないとでもいうように、そういう「医療」の被害者を、差別的な心でもって、実際の暴力で傷つけ、そして殺してしまう。


 お父さんがぽつりと言った。


「36年間生きてきて、その3分の1は、精神科に関わる人生だった……。小さい頃は私とよくキャッチボールをしました。そう、あの子は、運動神経がよかったんですよ」










(テニスサークルの合宿。どこにでもいる健康で、活動的な青年だった)









精神科病院の狂気




 それにしても、石郷岡病院の准看護師たちは保護室に監視カメラがあることは当然知っていたはずである。にもかかわらず、あのような暴行をはたらくというのは、いったいどういうことなのだろう。どうせわかりっこないというという思いがあったのか、それとも精神科病院で起きたことは、何とでも言い訳がたつと(これまでもそうだったので)高をくくっていたのだろうか。


 映像を見ていて胸クソが悪くなるのは、職員が患者を物のように扱っているからだ。そして、相手がちょっとでも「反応」を見せたりすると、それに対してこてんぱんに「仕返し」せずにはいられない、人間的にレベルの低い姿を見せつけられるからだ。


 統合失調症として治療を受け、その副作用でジストニアになり、首が曲がってしまった患者に対して、彼らはどんな感情を抱いていたのだろう。日々の「看護」のなかで、彼らは何を思い、職務をどう受け止めていたのだろう。


 しかし、残念ながら、こうした事件は日本全国、あちこちで起こっていることだろう。監視カメラのない保護室という密室でなら、やりたい放題。そして、それらの事実をもみ消すことも、言い繕いも、いくらでも可能である。カメラの映像がある石郷岡病院でさえ、自傷行為と最初は主張していたくらいなのだ。


 病院側は最近和解を申し入れているようだが、ぜひ裁判ですべてが明るみに出ることを期待する。そして、こうした事件は、ケイジさんだけに起こった「特別」な不幸ではなく、長い歳月、日本の精神科病院というところが内包し続けている「狂気」の一部に過ぎないということを、多くの人に知ってほしいのだ。






やっぱり石郷岡病院はとんでもなかった!

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精神科関係とは無関係な、植物関係の方々で、弟の事件を拡散くださっている方にこの場をお借りいたしまして御礼申し上げますm(_ _)m

暫くメールのやり取りもできていなかったにも関わらず、拡散くださったり、また、面識のない方でも、この植物ブログで事件を知ってくださり拡散協力してくださった方、また親身にして頂いている植物友達…みなさま本当にありがとうございます!!







実際に石郷岡病院に関わっている方からの情報ではなんと、弟に暴行した田中及び菅原准看護師が現在も何食わぬ顔で、石郷岡病院に勤務中とのことです。







通常、刑事事件などを起こし、未確定でも謹慎処分になることが多いにもかかわらず
この事件は、証拠の暴行ビデオも存在し、石郷岡病院側も明らかに暴行行為が確認・認識できるにも関わらず、石郷岡病院は、その危険な准看護師たちをそのまま勤務させている。


この両准看護師については、民事裁判のみならず、刑事事件として、警察も傷害致死容疑で捜査中です。


これらの事実をもってしても、石郷岡病院の、事件に対する認識がこの程度であるという証左ほかにならない。



元々その予兆はありました。証拠保全資料の中に、石郷岡病院の議事録があったのですが、弟の事件のすぐ後の議事録には「あらぬ噂が立たないように…」というような文言が含まれていた。
前後の文章から察するに、自分たちは悪いこともしていないのに、変な噂が立ったら大変だという、加害者側にも関わらず、まるで被害者面しているな、と私は第一印象として思ったことを記憶している。



実際に暴行ビデオという証拠が残っているにもかかわらず、石郷岡病院が田中及び菅原准看護師を勤務させているという現実。




これは、現在も石郷岡病院に入院している患者さん達を、危険にさらす行為とはいえないだろうか?




まだ容疑者の段階であるにしろ、証拠も残っていて、逮捕は免れない人物が身の回りの世話をするということに、一体どれだけの人が賛同するのか常識的に考えればわかることではないだろうか?



石郷岡病院は、あれだけの暴行事件を起こしておきながら、この程度の認識なのです。



民事裁判で和解だ、なんだ、と言っておきながら、暴力看護師を放置し、対処もせずに今も石郷岡病院は平然としています。



民事裁判の準備書面の内容もふざけているが、その文言に劣らず実際の石郷岡病院のスタンスもふざけていますね。




よろしい。
石郷岡病院関係者は、このブログをコソコソ見ているようだから、1つ教えて差し上げましょう。
ある事案が進行中です。実現すれば、ブログどころの騒ぎではないはずです。
関係者の皆様におかれましては、乞うご期待ください。

Report submitted to the UN (about my brother)

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My younger brother was violated by the psychiatry hospital.
I can't allow that psychiatry hospital,name Ishigouoka hospital in Japan.










Incidents involving Personal Injury and Abuse in Psychiatric Hospitals in Japan
Attorney at Law Yoshikazu Ikehara


1. Case Report on an Incident involving personal injury resulting in death in a psychiatric hospital
A thirty three year old involuntary inpatient who had been secluded was kicked stamped down on the head by a psychiatric nurse on January first in 2012. His cervical vertebra was fractured. His body under his neck was paralyzed. He went into cardiopulmonary arrest because of this injury on April 27th in 2014 and died the next day.
He had been diagnosed as having schizophrenia. He was involuntarily hospitalized on September 15th in 2011. He was locked into a seclusion room on September 22nd . He was restrained o his bed from September 29th to December 5th though he was transferred to a room for four inpatients during the period. He was secluded again on December 5th .
On January first two psychiatric nurses entered into his seclusion room to change his diaper. The two nurses tried to press down him and he seemed to resist against them. He struggled and his right foot hit one of the two nurses on the belly. The nurse stood up and walked toward to his head and kicked and stamped down him on the head.
He had been suffering from a gravely side-effect of antipsychotic drug, dystonia. His neck had contracted because of dystonia. His posture seemed to draw in his chin. He was turned face up and pressed down by the nurses.

One of the nurses stamped down him on the face. Another nurse pressed down him on the lower half of the body. Then his cervical vertebra was fractured.
On January second both of his legs were paralyzed. He did not walk around in the seclusion room as he had done before. He seemed to develop symptoms of dysuria, which one of typical symptoms that can be diagnosed as having a fracture of a cervical vertebra, during the day. However none of the staff of the hospital were concerned about probability of a fracture of his cervical vertebra.
On January third all of his arms and legs were paralyzed. He lost a deep tendon reflex, kneecap reflexes and Achilles’ reflections. A psychiatrist supposed that he might have a fracture of a cervical vertebra. He was transferred to a general hospital by an ambulance in that late morning. An orthopedic surgeon of the general hospital he was transferred diagnosed that his cervical vertebra had been fractured and he was dying. He was treated in Intense Care Unite.
On January fourth he went into cardiopulmonary arrest. He fortunately recovered however he needed a tracheotomy to use a tracheal cannula and a tube feeding afterward.

On April 28th in 2014 he died at the age of 36 after he had gone into cardiopulmonary arrest again. He had never been able to move even on his bed after this incident.
He and his family filed a law suit against the psychiatric hospital on in 2013. The defendant excuses that the nurse just put his foot on the patient’s head to stop his strong struggle. The defendant argues that the plaintiff can demand neither compensation for loss of earnings, since the patient would have never been able to work because of his grave schizophrenia nor compensation for future hospital fee, because the patient would have never been able to leave a hospital because of his grave schizophrenia, even if he had not been injured.
The court that deals with this case hesitates to hold an open court. The police once questioned the nurse but the police investigation has hardly proceeded. The competent authorities have not tried to investigate this case.
The video by an observation camera inside the seclusion room took the situation that the nurse kicked and stamped down the patient on the head. See Picture 1-2. And the two nurse tied to wipe up blood on the patient’s face just after kicking and stamping down.
Two orthopedic surgeons, one was an orthopedic surgeon who treated the patient and another was a professor of orthopedics of a medical university, analyzed the same that the patient’s cervical vertebra had been fractured by kick and stamp by the nurse and any other causes could not be found from January first to third inside the seclusion room, watching the video in that window.
There have been lots of incidents involving personal Injury and abuse in psychiatric hospitals in Japan. International Committee of Jurist visited Japan to recommend the government to take an effective action to protect and promote human rights for persons with psycho-social disabilities in late 1980s and 1990s. However numbers of incidents involving personal injury and abuse in psychiatric hospitals has not decreased so far.






You'll be shocked!!





















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国連人権委員会に提出するレポートの詳細



日本の精神病院における傷害事件と虐待

池原毅和 弁護士





1 死に至った傷害事件についてのケース報告
2012年1月1日、保護室に隔離されていた強制入院中の30歳の患者が精神科看護師に頭を蹴られ踏まれたと。彼の頸部の骨が折れた。彼は首から下のからだが麻痺してしまった。2014年4月27日に彼はこの怪我により心肺停止状態になり、翌日死亡した。
彼は統合失調症と診断されていた。彼は2011年9月15日に強制入院させれ、9月22日に保護室に隔離拘禁された。その後4人部屋に入れられていたにもかかわらず、9月29日から12月5日まで身体拘束されていた。そしてまた12月5日に保護室に隔離された。

1月1日、おむつを替えるために2人の精神科看護が保護室に入った。彼を抑えこもうとしたが彼が抵抗したようだった。彼はもがいて彼の右足が二人の打ち一人の看護師の腹部にあたった。看護師は立ち上がり彼の頭部の方に歩いて行き、彼の頭部をけって踏みつけた。
彼は抗精神病薬の重大な副作用ジストニアに苦しんでいた。彼の首はジストニアのために収縮していた。顎を引いたような姿勢になっていた。看護師により彼は顔をあげさせられ踏みつけられたようである

一人の看護師が顔を踏みつけたようである。もう一人は彼の下半身を押さえつけていた。彼の頚骨はおれた。
1月2日彼の両足は麻痺した。彼は前のように保護室を歩きまわらなかった。彼は排尿障害を発症したようであり、これは頚骨損傷があると診断されうる典型的な症状の一つである。しかし病院職員は誰一人として彼の頚骨損傷の可能生について気にかけなかった。
1月3日彼の条しかし全てが麻痺した。彼は腱反射を失い、膝の反射アキレス腱の反射を失った。午前中遅くなってから彼は救急車で一般病院に移送された。移送先の一般病院の整形外科医は彼が頚椎損傷であり死の危機にあると診断した。彼はICUで治療された。
1月4日、彼は心肺停止状態になった。幸い回復したが、その後気管切開と気管カニューレ、そして経管栄養補給が必要となった。

2014年4月28日再び心肺停止になり、彼は36歳で死亡した。彼はこの障害事件以降ベッドから動くことすらできないままだった。

彼と家族は2013年に精神病院を告訴した。被告は看護師は彼の強い抵抗を止めようとして単に頭に足をおいただけであると弁明した。被告は患者は重篤な統合失調症により働くことはできなかったのだから収入についての賠償は要求できない、また同様に重篤な統合失調症ゆえに仮に怪我をしなかったとしても退院することはできなかったのだから、今後の病院の費用についても賠償要求できないと主張した。
この件を扱う裁判所は裁判の公開を躊躇した。警察は一度看護師を尋問したが、警察の捜査はほとんどされていなかった。権限のある当局はこのケースを調査しようとすらしなかった。
ほほ室内の監視カメラによって、看護師が患者の頭を蹴り踏みつけている状況がビデオに撮られていた。写真の1から2を参照。そして2人の看護師がけって踏みつけた直後患者の顔の地を拭こうとしていたことが映されている。
患者をみた整形外科医と医学部の整形外科教授の2人の整形外科医は一致して、このビデオを見て、1月1日から3日まで保護室内部において他の原因は発見できず、看護師によって蹴られ踏みつけられて頚椎損傷が生じたと判断した。
日本では精神病院における傷害事件や虐待がたくさん起こっている。国際法律家委員会が80年代後半と90年代に来日し、日本政府にたいして精神障害者の人権の保護と促進に対して効果的な行動を取るべきと勧告した。しかしそれ以降も精神病院における傷害事件と虐待の数は減っていない。



<速報>国連人権委員会 日本への勧告(精神医療編)

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先程、当方弁護士からメールが届きましたので転載いたします。



昨晩遅く、自由権規約委員会から日本政府に対する勧告が発表され、急きょ翻訳して、本日午後、衆議院第二議員会館で、議員の出席も含めて記者会見を開きました。精神医療に関する勧告は以下のとおりです。



非自発的入院


17 非常に多くの精神障害者が非常に長期間、そして自らの権利侵害に異議申し立てする有効な法的な救済手段なしに非自発的入院を強いられていること、また代替サービスの欠如により入院が不要に長期化していると報告されていることに、委員会は懸念を表明する。(7条および9条)


国家は以下を行わねばならない



(a) 精神障害者に対して地域に基盤のある代替のサービスを増やすこと




(b) 強制入院は、最後の手段としてのみ必要最小限の期間、本人の受ける害から本人を守りあるいは他害を避けることを目的として必要で均衡が取れる時にのみ行われることを確保すること



(c) 精神科の施設に対して、虐待を有効に捜査し処罰し、被害者またはその家族に賠償を提供することを目的として、有効で独立した監視と報告体制を確保すること

(C)のところで、虐待を捜査し、処罰し、被害者又はその家族に賠償をすることを明示して指摘しています。

これは、◯◯さんの事件を踏まえての委員会の勧告であり、大きな影響を与えたと思います。










国連人権委員会(United Nations Human Right)


上記、国連人権委員会のホームページ内にある、弟及び日本の精神医療に関するレポートへのリンクです。




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