日本人は古い遺伝子を持っていると言われていますね。
ハプログループD(YAP +)は日本人の40%強だそうです。
残りはCやOなどが多いですね(中国や韓国と同じ)
更に日本人の先祖はユダヤ人だとする日ユ同祖論なるものもあります。
それによれば、日本人は古代イスラエル人の子孫なのだそうです。
>日ユ同祖論(日猶同祖論、にちゆどうそろん)は、日本人の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説。但し、ユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)ではなく、ユダヤ人と共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族である。
一方で、アシュケーナジ・ユダヤ人は一説によると偽ユダヤ人だとも言われています。
曰く、民族的ユダヤ人ではなくハザール王国(今のウクライナ周辺)の白人がユダヤ人教に改宗したとされる説があります。
この人々は、巷の一部ではDS(いわゆるディープステート)や世界の支配階級の人々とも言われています。
> アシュケナジム(アシュケナージム)とは、ユダヤ系のディアスポラのうちドイツ語圏や東欧諸国などに定住した人々およびその子孫を指す。
そこで気になって、ある遺伝子検査会社の日本人データを調べましたところ、意外な事実が判明しました。
その遺伝子検査会社のユダヤ人のカテゴリは
・セファルディ・ユダヤ人(北アフリカなど)
・ミズラヒム・ユダヤ人(イラン、イラク)
・アシュケーナジ・ユダヤ人(中〜東欧)
上記3つのユダヤ人グループがあります。
結論からいうと、日本人の検査結果からはセファルディ・ユダヤ人、ミズラヒム・ユダヤ人の遺伝子は検出されていないようです。
セファルディ・ユダヤ人
ミズラヒム・ユダヤ人
ところがです、なんと検査を受けた日本人の遺伝子からアシュケーナジ・ユダヤ人の遺伝子が検出されていたのです↓
アシュケーナジ・ユダヤ人
5%です。
イギリス、ドイツ、ポーランドと同水準というのは、結構な検出率ではないでしょうか。
しかもセファルディでもなくミズラヒムでもなく、アシュケーナジが検出されていたとは。
参考までにお隣の中国の場合です↓
こちらは1.3%
この結果からは日本人の先祖がユダヤ人であるとは言えない気がします。
もしくは未知のユダヤ人グループがいて、それが日本人のこと(例えばハプログループのD遺伝子)である可能性はあると思いますが、可能性としてはどうなのかな、と思います。
個人的には日本人の先祖がユダヤ人であるかどうかより、欧州並みにアシュケーナジ・ユダヤ人の遺伝子が日本から検出されたことの方が驚きです。
これは、日ユ同祖論を信じている方にとっては更に衝撃的かもしれないデータです。
よく日本人と韓国人は遺伝子が別、別人種だと言う方が多いですが、私が様々な方の結果を見てわかったことは
ベースとして日本人と韓国人には共通の遺伝子があり、日本人は平均的にそこにほんの0.数%〜10数%、中国人や他の遺伝子
例えばフィンランド人、中央アジア人(カザフスタン周辺)、モンゴル人、イヌイットなどの遺伝子が混じるのですが(100%日本人もいますし、ヨーロッパ、ナイジェリアなどアフリカ人の方もいます)
韓国人は日本人と共通の遺伝子がだいたい20%台で、他は中国人(漢人)とモンゴル人の遺伝子の割合が大きいということがわかりました。
因みに日本のデータはこちらです↓
Japan
中国人との混血が割と多く、なぜかメソアメリカン・インディアン。
しかしこのメソアメリカン・インディアンは詳しい海外の方によれば古いモンゴロイドと混同しているので間違いだというのです。
ハプログループQでしょうか、わかりませんがユーラシア大陸北方やトルクメニスタンなどにも分布しているようです。
西アジア(トルコ、シリア〜イランなど)の遺伝子も6%と多いですね。
アフリカ人の遺伝子も思ったよりいるようで驚きました。
別の詳細な遺伝子検査をネットやYouTubeでアップされている方が複数いましたが、そこでもアフリカ、ナイジェリア人の遺伝子が検出されていました。
なぜ地中海のサルジニア島の遺伝子が検出されているのか、興味深いです。
このデータはおそらく1%未満は掲載されていないと思います。
他の日本人の方の検査結果で東欧やバルカン、バルト、イタリア、スペインの遺伝子が検出された方も見ました。
韓国の遺伝子データはこちら↓
Korea
なんと韓国は日本では殆ど見られないヨーロッパの遺伝子が多いことがわかります。
中国のデータはこちら↓
Chine
こちらもヨーロッパの遺伝子が検出されていますね。
こうやって比較してみると面白いですね。
私の場合も検査では“Japanese and Korean“となっていました。
この検査では、日本人と韓国人は同じ遺伝子グループとされていて、おそらく検査を受けた日本人のかた全てが同じ表示だと思われます。
私の場合は2つのエスニックグループが検出されました(因みにもう片方はアジア人ではありませんが、アシュケーナジ・ユダヤ人でもありません)
”Japanese and Korean“となっていますが当然、韓国人の親戚はいません。
世界の国々で私と遺伝子を共有している方の分布を見ても、韓国には該当者はいませんでした。
遺伝子が私とマッチしている方の多い順に国名が記されています。
つい先日まではアメリカの方が多かったのですが、日本の方が増えました。
余談ですが、検査では比較的近い親戚(3〜4代前のおじいちゃんが共通の方)もいらっしゃいましたので、びっくりしました。
日本人の遺伝子が特異なのはクロイツフェルト・ヤコブ病に代表されるプリオン病に対し
日本人には耐性がないということが衝撃的でした。
日本人に“だけ”にメチオニンからバリンへの変換遺伝子がないのでプリオン病に対し極めて脆弱なのだそうです。
上記キャプチャは下記動画↓
ハプログループD(YAP +)は日本人の40%強だそうです。
残りはCやOなどが多いですね(中国や韓国と同じ)
更に日本人の先祖はユダヤ人だとする日ユ同祖論なるものもあります。
それによれば、日本人は古代イスラエル人の子孫なのだそうです。
>日ユ同祖論(日猶同祖論、にちゆどうそろん)は、日本人の祖先が2700年前にアッシリア人に追放されたイスラエルの失われた十支族の一つとする説。但し、ユダヤ人(古代イスラエル人のうちのユダ族、ベニヤミン族、レビ族)ではなく、ユダヤ人と共通の先祖ヤコブを持つ兄弟民族である。
一方で、アシュケーナジ・ユダヤ人は一説によると偽ユダヤ人だとも言われています。
曰く、民族的ユダヤ人ではなくハザール王国(今のウクライナ周辺)の白人がユダヤ人教に改宗したとされる説があります。
この人々は、巷の一部ではDS(いわゆるディープステート)や世界の支配階級の人々とも言われています。
> アシュケナジム(アシュケナージム)とは、ユダヤ系のディアスポラのうちドイツ語圏や東欧諸国などに定住した人々およびその子孫を指す。
そこで気になって、ある遺伝子検査会社の日本人データを調べましたところ、意外な事実が判明しました。
その遺伝子検査会社のユダヤ人のカテゴリは
・セファルディ・ユダヤ人(北アフリカなど)
・ミズラヒム・ユダヤ人(イラン、イラク)
・アシュケーナジ・ユダヤ人(中〜東欧)
上記3つのユダヤ人グループがあります。
結論からいうと、日本人の検査結果からはセファルディ・ユダヤ人、ミズラヒム・ユダヤ人の遺伝子は検出されていないようです。
セファルディ・ユダヤ人
ミズラヒム・ユダヤ人
ところがです、なんと検査を受けた日本人の遺伝子からアシュケーナジ・ユダヤ人の遺伝子が検出されていたのです↓
アシュケーナジ・ユダヤ人
5%です。
イギリス、ドイツ、ポーランドと同水準というのは、結構な検出率ではないでしょうか。
しかもセファルディでもなくミズラヒムでもなく、アシュケーナジが検出されていたとは。
参考までにお隣の中国の場合です↓
こちらは1.3%
この結果からは日本人の先祖がユダヤ人であるとは言えない気がします。
もしくは未知のユダヤ人グループがいて、それが日本人のこと(例えばハプログループのD遺伝子)である可能性はあると思いますが、可能性としてはどうなのかな、と思います。
個人的には日本人の先祖がユダヤ人であるかどうかより、欧州並みにアシュケーナジ・ユダヤ人の遺伝子が日本から検出されたことの方が驚きです。
これは、日ユ同祖論を信じている方にとっては更に衝撃的かもしれないデータです。
よく日本人と韓国人は遺伝子が別、別人種だと言う方が多いですが、私が様々な方の結果を見てわかったことは
ベースとして日本人と韓国人には共通の遺伝子があり、日本人は平均的にそこにほんの0.数%〜10数%、中国人や他の遺伝子
例えばフィンランド人、中央アジア人(カザフスタン周辺)、モンゴル人、イヌイットなどの遺伝子が混じるのですが(100%日本人もいますし、ヨーロッパ、ナイジェリアなどアフリカ人の方もいます)
韓国人は日本人と共通の遺伝子がだいたい20%台で、他は中国人(漢人)とモンゴル人の遺伝子の割合が大きいということがわかりました。
因みに日本のデータはこちらです↓
Japan
中国人との混血が割と多く、なぜかメソアメリカン・インディアン。
しかしこのメソアメリカン・インディアンは詳しい海外の方によれば古いモンゴロイドと混同しているので間違いだというのです。
ハプログループQでしょうか、わかりませんがユーラシア大陸北方やトルクメニスタンなどにも分布しているようです。
西アジア(トルコ、シリア〜イランなど)の遺伝子も6%と多いですね。
アフリカ人の遺伝子も思ったよりいるようで驚きました。
別の詳細な遺伝子検査をネットやYouTubeでアップされている方が複数いましたが、そこでもアフリカ、ナイジェリア人の遺伝子が検出されていました。
なぜ地中海のサルジニア島の遺伝子が検出されているのか、興味深いです。
このデータはおそらく1%未満は掲載されていないと思います。
他の日本人の方の検査結果で東欧やバルカン、バルト、イタリア、スペインの遺伝子が検出された方も見ました。
韓国の遺伝子データはこちら↓
Korea
なんと韓国は日本では殆ど見られないヨーロッパの遺伝子が多いことがわかります。
中国のデータはこちら↓
Chine
こちらもヨーロッパの遺伝子が検出されていますね。
こうやって比較してみると面白いですね。
私の場合も検査では“Japanese and Korean“となっていました。
この検査では、日本人と韓国人は同じ遺伝子グループとされていて、おそらく検査を受けた日本人のかた全てが同じ表示だと思われます。
私の場合は2つのエスニックグループが検出されました(因みにもう片方はアジア人ではありませんが、アシュケーナジ・ユダヤ人でもありません)
”Japanese and Korean“となっていますが当然、韓国人の親戚はいません。
世界の国々で私と遺伝子を共有している方の分布を見ても、韓国には該当者はいませんでした。
遺伝子が私とマッチしている方の多い順に国名が記されています。
つい先日まではアメリカの方が多かったのですが、日本の方が増えました。
余談ですが、検査では比較的近い親戚(3〜4代前のおじいちゃんが共通の方)もいらっしゃいましたので、びっくりしました。
日本人の遺伝子が特異なのはクロイツフェルト・ヤコブ病に代表されるプリオン病に対し
日本人には耐性がないということが衝撃的でした。
日本人に“だけ”にメチオニンからバリンへの変換遺伝子がないのでプリオン病に対し極めて脆弱なのだそうです。
上記キャプチャは下記動画↓
[ダイジェスト前編]mRNAワクチンという人類の脅威〜DNA汚染、レプリコンワクチンの危険性〜】
オンラインシンポジウム 【mRNAワクチンという人類の脅威〜DNA汚染、レプリコンワクチンの危険性〜】 [ダイジェスト前編] 登壇者: 村上康文 東京理科大学名誉教授 佐野栄...