先日のこと。
エミルは夫の部屋でよく寝ているのですが、夫の部屋にいるはずのエミルの姿が見えないではありませんか。
家中探して呼べど、どこにもいない…。
いつもなら家中どこにいてもすっ飛んでくるのに。
もう一度夫の部屋に戻って窓を見たらなんと!閉まっているはずの小窓の網戸が開いていて脱走したのでした。
これが網戸の閉まっている状態。
小窓上部の網戸がこんなふうに開いていたのでした…。
きっと網戸で爪研ぎをして、外れてしまったんだな(網戸が下にスライド)
途方に暮れて、外に出てエミルと呼びました。
はぁ…とっくにどこかへ行ってしまったよね、いるわけないかと脱力しながら(本当にショックで脱力状態)諦めていたら数秒経って
なんと、エミルがどこからか弾丸のようにすっ飛んで来て、玄関ドアに激突するくらいの勢いで走ってきたのでした。
警戒心が強く、頭の良い猫ちゃん(親バカですが)なので帰ってくるとは思っていましたが、家の前が道路なので事故に遭ったらと思うと
生きた心地がしませんでしたよ。
帰宅直後は呼吸数がすごかった。
多分1分間で100回くらいあったんじゃないの?
そのあとノミなどが心配でシャンプーして、エミルもぐったり。
うちはノミとりの薬(正体は欧米で使用禁止の農薬だったりね)を首に垂らしたくないので、ノミが心配。
ともかく無事に帰ってきてくれてよかったよ〜。
去年晩秋〜今年冬にかけてハーネスをつけて庭や家の前の道路に出してから(晩秋〜冬ならノミがいないだろうと思い)
外に行きたがって、ハーネスをつけると急いで玄関に走っていってた。
その後、玄関ドアの前で構えて「出して!」「外へ行きたい!」という感じでしつこく鳴いたりスタンバイしているのを見て
まずいと思いずっと出していませんでしたが、脱走癖は困るよ〜。
いつもこんな感じで仰向け。
毛玉がすごい…。
ただいま体重は5955g(ほぼ6kg)
キャスも元気↓
ただいま体重は6500g。
目の色が琥珀色ですね(エミルは2/3グリーン、1/3ゴールド)
エミルは多分ノルウェージャンでもアメリカンラインで、おそらくペルシャの特徴が強いと思う。
足が短めで寸胴に見える。
ノルウェージャンは1979年にノルウェーからアメリカに渡りペルシャ猫などと交配されたようですね。
キャスはヨーロッパラインに近いのかな?一応チャンピオンの子ですし血統書を見ると4匹くらいチャンピオンがいる。
毛質も異なる2匹。
キャスはゴージャスな毛で柔らかく毛玉がすごいです。
野生のノルウェージャンは毛玉どうしてるんだろうね。
ところで最近YouTubeやブログを見ていておススメに猫ちゃんの動画やブログがヒットするのですが
見ていて、読んでいて悲しくなるような内容も結構あるんです。
それは飼い主や保護活動家が猫も杓子もすぐに病院、薬というところ。
中にはこれ、病院や薬で寿命を縮めてるんじゃないの?と思う内容も。
当然、保護活動家や飼い主は良いことをしているという認識なんですが。
そして獣医のいうがまま、何の疑いもなく投薬して亡くなっちゃう。
人間の医療と同じだな、医原病なんだなぁと…。
ま、そりゃそうだね、動物病院はビジネスであってボランティアじゃないんだし。
薬をバンバン出して儲けないと経営が成り立たないね(良心的な獣医はあまり薬を出さないですね)
猫ちゃんの下痢。
すぐに動物病院へ行って下痢止め。
その下痢止めが何なのか調べない飼い主は多いと思う。
私は以前記事に書いたんだけれど↓
下痢の原因が何かもわからないのに、安易に抗生剤や下痢止めを使うべきではないと思っている。
もし細菌やウイルスが原因だったら、下痢をすることで細菌やウイルスを体外へ排出しようとしているかもしれないのに
下痢止めを使うと排出されずに長く体内に留まって治らない重症化することだってありえるんですよ。
うちもエミルが300gしかなく、ガリガリで1日に5〜6回下痢をし、食欲もありませんでしたが下痢止めを一切使っていません。
特にエミルもそうでしたが、栄養不良状態の仔猫ちゃんに下痢止めは怖いと思っています。
なぜか?
多くの猫ちゃん用の下痢止めの成分をご存知でしょうか?
殆どの下痢止めに使われているのはベルベリンです。
ベルベリンは炎症を抑えたり、下痢を止めるので人間の下痢止めにも多く使われているのですよね。
このベルベリン、実は人間の糖尿病薬のメトホルミンに匹敵すると言われるほど血糖値降下作用が強いのです。
ポピュラーな処方である抗生剤と下痢止めのコンビは実は怖いと思っています。
考えてみてくださいね。
栄養不良の仔猫ちゃんにこのベルベリンを投与し続けたらどうなると予想できるでしょうか。
猫ちゃんも摂取したタンパク質を肝臓で糖新生してブドウ糖にして取り込むわけです。
これを阻害(ブロック)するとどうなるでしょうか。
そうです、ただでさえ栄養不良状態の仔猫ちゃんにますます栄養が行き届かなくなるわけです。
例えば赤血球ってブドウ糖をエネルギーとしています。
ということは、糖がブロックされることによって酸素が行き届かなくなったりしますね。
酸素が行き届かないということは、細胞が酸欠になる。
そして糖がブロックされたら、身体を破壊して肝臓でブドウ糖を作ることになります。
ベルベリンは糖新生もブロックしてしまうんですよね。
ここで栄養不良で細菌感染を起こしている仔猫ちゃんがいたとして、抗生剤と下痢止めを1週間〜2週間などの長期にわたり使った場合、どのようなことが考えられるでしょうか。
まずベルベリンによって糖及び糖新生がブロックされ細胞に栄養が行き届かなくなります。
赤血球も栄養源がなくなり、酸素が隅々まで行き届かなくなります(低酸素、呼吸数の増加)
栄養失調によって免疫力が低下します。
抗生剤を使うことによってベルベリンとの相乗効果により更に低血糖になるかもしれません。
低血糖になるとカテコラミンが大量に分泌されます(症状:痙攣、脱力、頻脈、血圧脈拍上昇など)
低血糖によって血糖値を上げようとコルチゾールが過剰分泌されます(高コルチゾール=免疫力低下、低血糖症状と同じ。低血糖ではカテコラミン、コルチゾール↑)
抗生剤の細胞毒性によって細胞が損傷を受けます、でも治す栄養(糖)が足りません。
免疫が低下した状態で栄養失調に陥ると細菌が猛威をふるいます(でも細菌に打ち勝つ体力は既にない)
同時に薬の代謝を行う肝機能の悪化。
結果…悪化、最悪の結末。
ざっとこんなことが思いつくのですが…。
どうしても下痢止めを使うなら短期間(3日)などにして、同時にブドウ糖を補給するなどの対策なしに惰性で下痢止を使うのは危険だと思います。
成猫であればはちみつも効果的(フルクトースは炎症を抑える、腸で水分を集めるから下痢が緩和される)
それでも下痢が止まらないなら、しばらくは諦めて免疫回復に努めるなどもありなのではないでしょうか。
下痢をするにはなんらかの原因があるわけです。
その原因を改善しない限り、下痢止めは意味がないと思います。
うちの場合は下痢止めを使わず、免疫力の回復に努め、下痢をしながらも体重もどんどん増えていきました。
猫ちゃんの腎臓病で利尿剤を長期間にわたり投与、結果として心疾患を併発、心疾患の薬と投与、点滴で溺れそして…。
このままじゃ死んじゃうと思い見ていましたが、そうなってしまったのが残念です。
利尿剤は同時にマグネシウムを排出してしまうので、ただでさえキャットフードにはストルバイト云々といってマグネシウムが殆ど添加されず
そしてそのマグネシウムも酸化マグネシウムという吸収率が僅か4%しかないものなのに、どんどんマグネシウムが排出されてしまい
当然の帰結として心疾患になるでしょう。
マグネシウムなしには心臓は正常に動きません、マグネシウム不足では浮腫が出ます。
浮腫の原因がマグネシウム不足の可能性があるのに、利尿剤で更にマグネシウムを排出…。
近年では腎臓疾患でもマグネシウムが予後を良くすると知られてきました。
腎臓もマグネシウムが少なく相対的にカルシウム過多になったら腎血管の石灰化→腎臓病、という可能性だってあると思いますね。
ストルバイトだって、マグネシウム欠乏で骨などを溶かして血中にマグネシウムが多く溶けてしまうのが原因だと思っています。
考えてみればわかりますが、猫ちゃんのキャットフードにはマグネシウムが僅かしか添加されていないのだから
そもそもマグネシウムの摂取が多いということは考えにくいわけです。
因みに人間の場合、マグネシウム欠乏で様々な病気が出現します。
薬の代謝でもマグネシウムがどんどん失われます。
あとすぐにワクチン打ったり、首に垂らすノミとりを毎月やったり。
批判覚悟でいうけれど、良かれと思ってやっても毒物てんこ盛りです。
猫ちゃんのワクチンに発がん性物質が入っているのを告発した学者、事実をもみ消されたそうです(京都大准教授宮澤先生)
ノミとりもその正体は欧州で禁止の農薬。
キャットフードも添加物てんこ盛り、得体の知れない材料もある。
挙句、抗生剤、薬…私から見たらこれで病気にならない方がおかしいというものです。
猫ちゃんを守るには普段から予防に努めて、極力、動物病院へは近づかない。
人間の場合と同じですね。
病気になって薬、通院で高額な医療費がかかる。
日本は動物病院数も世界一、異常です。
もう一度言います、動物病院はボランティアではなくビジネスです。
どうしても侵襲の高い手術を受けなければならない場合や、先天性の病気はともかく
軽い症状で気軽に薬を飲ませるのはおすすめできませんね。
うちは高齢の猫のマウ(17歳、アメショー♂)がいます。
マウは半年前から異常に水を飲む、尿量が多い、しょっちゅう吐く等の症状が出ていましたが
動物病院へは一切行っていません。
おそらく糖尿病か腎機能の低下もしくは腎疾患だと思いますが、自宅で対処しています。
見る人が見れば虐待だと思うでしょうね。
でもきちんと対処はしていますよ。
そして吐かなくなりましたし、食欲もかなりあって元気です。
尿量もかなり減りました。
それに、もう高齢ですからガチャガチャいじるのはかわいそうだと思うのです。
こちらの獣医さんのブログ↓
人間も猫ちゃんも尊厳死が理想だと私は思っています。
終末期なのにあれこれ医療行為をしてしまうと却って苦痛を与えてしまい穏やかな死を迎えることができないと思います。
これは人間の終末期医療も同じだと思っていて、例えば心肺機能が衰えているのに無駄に輸液をし溺れて亡くなるだとか
スパゲッティみたいに繋がれたり、不必要な薬を投与されたり苦しんで亡くなっていく…私も色々見てきましたから、そう思います。
腎疾患か糖尿病のおそれがあるのに、私は非加熱はちみつなどを与えています。
糖尿病で高血糖だと仮定して、はちみつなどの糖分を与えるとは正気の沙汰ではないと思われるかもしれません。
ですが私の考えでは高血糖=糖が足りない状態だと思っているので、敢えて糖分を与えています。
本来吸収されるはずの糖が吸収されないで血中に溢れるから高血糖、裏を返せば必要な糖が細胞に吸収されていないということだと思うからです。
高血糖とは糖が過剰なのではなく、むしろ糖の欠乏状態なのだという認識です。
そもそも猫ちゃんは人間と違って糖質をあまり摂取していませんし、うちの場合は穀物フリーで糖質は少ないフードです。
因みにエミルははちみつを舐めたがりますがなぜか国産の非加熱はちみつには興味を示さないんです。
ロシア産は好んで舐めますが国産には興味なし。
もしかすると国産のはちみつはグリホサートなどの農薬で汚染されているのかもしれませんね。
それから塩化マグネシウムのリキッドを与えています。
かつてストルバイトといわれ大手術になった猫ちゃんにマグネシウムなんてこれも正気の沙汰ではないと思われるでしょう。
ところが、かつて血尿もよくしていたマウが一切の血尿及び便秘が消えました。
上記に書いた通り逆転の発想で、マグネシウム欠乏が原因だと思うからです。
おまけにマグネシウムは糖代謝に必須です、それどころか数百の補酵素ですからあらゆる代謝に必須です。
マグネシウムは人間50kgの方に1日300〜500mg必要とすれば、5kgの猫であれば30〜50mg程度必要でしょう。
それからアサイゲルマニウムを与えています。
アサイゲルマニウムは高価(顆粒で1箱¥10800)ですが、動物病院通いよりはるかに安上がりです。
ペット保険と動物病院通いの費用よりコスパが断然いますよ。
1スティックで2〜3日保ちますし、30本入りなので2カ月〜使えます。
うちのようにたまに人間が飲んだらすぐ減ってしまいますが。
因みにアサイゲルマニウムを飲んでわかったことは、鎮痛効果が高いことです。
市販の鎮痛剤って欧米で使用禁止の成分が入っているので、怖いですし(精神薬、使用販売停止となったバルビツール酸類似物質。農薬も欧米では禁止のものが日本ではガーデナーたちが平気で使用。やっぱり日本が薬の最終処分場説は本当かもね)
ミトコンドリア賦活作用があるから、元気も出ます。
アサイゲルマニウム↓
免疫に対する作用|ゲルマニウムの事なら浅井ゲルマニウム研究所 ウェブサイト←クリックでサイトへジャンプします。
それ以外にもフルボ酸や場合によってはグルタチオン、NAC、SOD、5ALA、ラクトフェリン、カルニチンなんかも使うことがあります。
イオン化カリウムリキッドも極少量使うこともあります(マグネシウム吸収促進)
ですがそれらサプリメントは常用せず、基本的には塩化マグネシウムリキッド、アサイゲルマニウムくらいです。
もしも甲状腺機能亢進症の症状が出たら猫ちゃんにOKなルチンを使うと思います。
甲状腺機能亢進症の薬であるメルカゾール、プロパジールは多彩な副作用があり、その点ルチンは副作用なしに甲状腺ホルモンをブロックしますから。(甲状腺ホルモンをブロックすることがルチンの作用でもあり副作用、抗酸化物質)
日本では全く知られていません。フラボノイドであるルチン、ヘスペリジンは甲状腺ホルモンをブロック(因みにマグネシウムも効きます)
海外文献を見ないと本当の情報はわからないのです。
日本のサイトはサプリメントにネガティブな情報、誤った情報、薬が安全で効くという論調しかないので参考になりません(薬信仰への洗脳)
海外では逆に薬を避けサプリメントで治療をする医師も多いです。
このように自分で調べて考察し、やっていくしかないようです。
海外ではペットにもサプリメントが使われます、日本のように猫も杓子も薬、薬というのはやはり異常だと思います。
獣医や医師、権威ある人が必ずしも本当の情報を知っているか、流しているかは自分で勉強しないとわからないです。
余談ですが今、コロナ対策で高容量ビタミンDサプリメントを積極的に取りましょうと言われていますが、これも危険性があると勉強をすればわかります。
ヒント:マグネシウム不足ではビタミンDを活性化、代謝できない。
そもそもビタミンD不足の人は、マグネシウム欠乏がある可能性が高い。
その状態で高容量ビタミンDサプリメントを摂取するとどうなるか。
人間バージョンはそのうち記事に書きますね。
あ、キャットフードにはご丁寧にもビタミンDが添加されていますが、カルシウムに対してマグネシウムは極少量しか添加されていないですね。
すると何が起こるでしょうか…。
ビタミンDを活性化、代謝するのにマグネシウムが使われ、マグネシウム欠乏に拍車がかかり、マグネシウム欠乏症ではカルシウムが相対的に増え
結果あらゆる病気になる可能性がある、ということですね。
やっぱり猫ちゃんを病気にさせるようになっているのかなと思ってしまう。
因みに、世間ではカルシウム/マグネシウム比が2:1が良いと言われていますが、とんでもありません。
1:1でも多いくらい。
海水のカルシウム/マグネシウム比は1:3でマグネシウムが多いんですよ〜。
個人的に海水のカルシウム/マグネシウム比が理想かと思います。
エミルは夫の部屋でよく寝ているのですが、夫の部屋にいるはずのエミルの姿が見えないではありませんか。
家中探して呼べど、どこにもいない…。
いつもなら家中どこにいてもすっ飛んでくるのに。
もう一度夫の部屋に戻って窓を見たらなんと!閉まっているはずの小窓の網戸が開いていて脱走したのでした。
これが網戸の閉まっている状態。
小窓上部の網戸がこんなふうに開いていたのでした…。
きっと網戸で爪研ぎをして、外れてしまったんだな(網戸が下にスライド)
途方に暮れて、外に出てエミルと呼びました。
はぁ…とっくにどこかへ行ってしまったよね、いるわけないかと脱力しながら(本当にショックで脱力状態)諦めていたら数秒経って
なんと、エミルがどこからか弾丸のようにすっ飛んで来て、玄関ドアに激突するくらいの勢いで走ってきたのでした。
警戒心が強く、頭の良い猫ちゃん(親バカですが)なので帰ってくるとは思っていましたが、家の前が道路なので事故に遭ったらと思うと
生きた心地がしませんでしたよ。
帰宅直後は呼吸数がすごかった。
多分1分間で100回くらいあったんじゃないの?
そのあとノミなどが心配でシャンプーして、エミルもぐったり。
うちはノミとりの薬(正体は欧米で使用禁止の農薬だったりね)を首に垂らしたくないので、ノミが心配。
ともかく無事に帰ってきてくれてよかったよ〜。
去年晩秋〜今年冬にかけてハーネスをつけて庭や家の前の道路に出してから(晩秋〜冬ならノミがいないだろうと思い)
外に行きたがって、ハーネスをつけると急いで玄関に走っていってた。
その後、玄関ドアの前で構えて「出して!」「外へ行きたい!」という感じでしつこく鳴いたりスタンバイしているのを見て
まずいと思いずっと出していませんでしたが、脱走癖は困るよ〜。
いつもこんな感じで仰向け。
毛玉がすごい…。
ただいま体重は5955g(ほぼ6kg)
キャスも元気↓
ただいま体重は6500g。
目の色が琥珀色ですね(エミルは2/3グリーン、1/3ゴールド)
エミルは多分ノルウェージャンでもアメリカンラインで、おそらくペルシャの特徴が強いと思う。
足が短めで寸胴に見える。
ノルウェージャンは1979年にノルウェーからアメリカに渡りペルシャ猫などと交配されたようですね。
キャスはヨーロッパラインに近いのかな?一応チャンピオンの子ですし血統書を見ると4匹くらいチャンピオンがいる。
毛質も異なる2匹。
キャスはゴージャスな毛で柔らかく毛玉がすごいです。
野生のノルウェージャンは毛玉どうしてるんだろうね。
ところで最近YouTubeやブログを見ていておススメに猫ちゃんの動画やブログがヒットするのですが
見ていて、読んでいて悲しくなるような内容も結構あるんです。
それは飼い主や保護活動家が猫も杓子もすぐに病院、薬というところ。
中にはこれ、病院や薬で寿命を縮めてるんじゃないの?と思う内容も。
当然、保護活動家や飼い主は良いことをしているという認識なんですが。
そして獣医のいうがまま、何の疑いもなく投薬して亡くなっちゃう。
人間の医療と同じだな、医原病なんだなぁと…。
ま、そりゃそうだね、動物病院はビジネスであってボランティアじゃないんだし。
薬をバンバン出して儲けないと経営が成り立たないね(良心的な獣医はあまり薬を出さないですね)
猫ちゃんの下痢。
すぐに動物病院へ行って下痢止め。
その下痢止めが何なのか調べない飼い主は多いと思う。
私は以前記事に書いたんだけれど↓
仔猫のこと(ノルウェージャンフォレストキャット、まさかのFIP?)※長文です - Let's growing!
忙しくなかなかブログの更新ができません><そんな中、更に忙しくなる事態が…長男クンがある仔猫に一目惚れして、どうしても飼いたいとペットショップで買ってきてしま...
下痢の原因が何かもわからないのに、安易に抗生剤や下痢止めを使うべきではないと思っている。
もし細菌やウイルスが原因だったら、下痢をすることで細菌やウイルスを体外へ排出しようとしているかもしれないのに
下痢止めを使うと排出されずに長く体内に留まって治らない重症化することだってありえるんですよ。
うちもエミルが300gしかなく、ガリガリで1日に5〜6回下痢をし、食欲もありませんでしたが下痢止めを一切使っていません。
特にエミルもそうでしたが、栄養不良状態の仔猫ちゃんに下痢止めは怖いと思っています。
なぜか?
多くの猫ちゃん用の下痢止めの成分をご存知でしょうか?
殆どの下痢止めに使われているのはベルベリンです。
ベルベリンは炎症を抑えたり、下痢を止めるので人間の下痢止めにも多く使われているのですよね。
このベルベリン、実は人間の糖尿病薬のメトホルミンに匹敵すると言われるほど血糖値降下作用が強いのです。
ポピュラーな処方である抗生剤と下痢止めのコンビは実は怖いと思っています。
考えてみてくださいね。
栄養不良の仔猫ちゃんにこのベルベリンを投与し続けたらどうなると予想できるでしょうか。
猫ちゃんも摂取したタンパク質を肝臓で糖新生してブドウ糖にして取り込むわけです。
これを阻害(ブロック)するとどうなるでしょうか。
そうです、ただでさえ栄養不良状態の仔猫ちゃんにますます栄養が行き届かなくなるわけです。
例えば赤血球ってブドウ糖をエネルギーとしています。
ということは、糖がブロックされることによって酸素が行き届かなくなったりしますね。
酸素が行き届かないということは、細胞が酸欠になる。
そして糖がブロックされたら、身体を破壊して肝臓でブドウ糖を作ることになります。
ベルベリンは糖新生もブロックしてしまうんですよね。
ここで栄養不良で細菌感染を起こしている仔猫ちゃんがいたとして、抗生剤と下痢止めを1週間〜2週間などの長期にわたり使った場合、どのようなことが考えられるでしょうか。
まずベルベリンによって糖及び糖新生がブロックされ細胞に栄養が行き届かなくなります。
赤血球も栄養源がなくなり、酸素が隅々まで行き届かなくなります(低酸素、呼吸数の増加)
栄養失調によって免疫力が低下します。
抗生剤を使うことによってベルベリンとの相乗効果により更に低血糖になるかもしれません。
低血糖になるとカテコラミンが大量に分泌されます(症状:痙攣、脱力、頻脈、血圧脈拍上昇など)
低血糖によって血糖値を上げようとコルチゾールが過剰分泌されます(高コルチゾール=免疫力低下、低血糖症状と同じ。低血糖ではカテコラミン、コルチゾール↑)
抗生剤の細胞毒性によって細胞が損傷を受けます、でも治す栄養(糖)が足りません。
免疫が低下した状態で栄養失調に陥ると細菌が猛威をふるいます(でも細菌に打ち勝つ体力は既にない)
同時に薬の代謝を行う肝機能の悪化。
結果…悪化、最悪の結末。
ざっとこんなことが思いつくのですが…。
どうしても下痢止めを使うなら短期間(3日)などにして、同時にブドウ糖を補給するなどの対策なしに惰性で下痢止を使うのは危険だと思います。
成猫であればはちみつも効果的(フルクトースは炎症を抑える、腸で水分を集めるから下痢が緩和される)
それでも下痢が止まらないなら、しばらくは諦めて免疫回復に努めるなどもありなのではないでしょうか。
下痢をするにはなんらかの原因があるわけです。
その原因を改善しない限り、下痢止めは意味がないと思います。
うちの場合は下痢止めを使わず、免疫力の回復に努め、下痢をしながらも体重もどんどん増えていきました。
猫ちゃんの腎臓病で利尿剤を長期間にわたり投与、結果として心疾患を併発、心疾患の薬と投与、点滴で溺れそして…。
このままじゃ死んじゃうと思い見ていましたが、そうなってしまったのが残念です。
利尿剤は同時にマグネシウムを排出してしまうので、ただでさえキャットフードにはストルバイト云々といってマグネシウムが殆ど添加されず
そしてそのマグネシウムも酸化マグネシウムという吸収率が僅か4%しかないものなのに、どんどんマグネシウムが排出されてしまい
当然の帰結として心疾患になるでしょう。
マグネシウムなしには心臓は正常に動きません、マグネシウム不足では浮腫が出ます。
浮腫の原因がマグネシウム不足の可能性があるのに、利尿剤で更にマグネシウムを排出…。
近年では腎臓疾患でもマグネシウムが予後を良くすると知られてきました。
腎臓もマグネシウムが少なく相対的にカルシウム過多になったら腎血管の石灰化→腎臓病、という可能性だってあると思いますね。
ストルバイトだって、マグネシウム欠乏で骨などを溶かして血中にマグネシウムが多く溶けてしまうのが原因だと思っています。
考えてみればわかりますが、猫ちゃんのキャットフードにはマグネシウムが僅かしか添加されていないのだから
そもそもマグネシウムの摂取が多いということは考えにくいわけです。
因みに人間の場合、マグネシウム欠乏で様々な病気が出現します。
薬の代謝でもマグネシウムがどんどん失われます。
あとすぐにワクチン打ったり、首に垂らすノミとりを毎月やったり。
批判覚悟でいうけれど、良かれと思ってやっても毒物てんこ盛りです。
猫ちゃんのワクチンに発がん性物質が入っているのを告発した学者、事実をもみ消されたそうです(京都大准教授宮澤先生)
ノミとりもその正体は欧州で禁止の農薬。
キャットフードも添加物てんこ盛り、得体の知れない材料もある。
挙句、抗生剤、薬…私から見たらこれで病気にならない方がおかしいというものです。
猫ちゃんを守るには普段から予防に努めて、極力、動物病院へは近づかない。
人間の場合と同じですね。
病気になって薬、通院で高額な医療費がかかる。
日本は動物病院数も世界一、異常です。
もう一度言います、動物病院はボランティアではなくビジネスです。
どうしても侵襲の高い手術を受けなければならない場合や、先天性の病気はともかく
軽い症状で気軽に薬を飲ませるのはおすすめできませんね。
うちは高齢の猫のマウ(17歳、アメショー♂)がいます。
マウは半年前から異常に水を飲む、尿量が多い、しょっちゅう吐く等の症状が出ていましたが
動物病院へは一切行っていません。
おそらく糖尿病か腎機能の低下もしくは腎疾患だと思いますが、自宅で対処しています。
見る人が見れば虐待だと思うでしょうね。
でもきちんと対処はしていますよ。
そして吐かなくなりましたし、食欲もかなりあって元気です。
尿量もかなり減りました。
それに、もう高齢ですからガチャガチャいじるのはかわいそうだと思うのです。
こちらの獣医さんのブログ↓
『17歳6カ月の猫が息を引き取る瞬間は、とても静かで穏やかで… 私がたどり着いた「終末期医療」とは』
◆17歳のカッツが横になって動かなくなってから、1歳の三毛猫のりちゃんはずっと傍にいて離れませんでした…ごはんも摂らなかった うちで飼っていたメインクーンミッ…
人間も猫ちゃんも尊厳死が理想だと私は思っています。
終末期なのにあれこれ医療行為をしてしまうと却って苦痛を与えてしまい穏やかな死を迎えることができないと思います。
これは人間の終末期医療も同じだと思っていて、例えば心肺機能が衰えているのに無駄に輸液をし溺れて亡くなるだとか
スパゲッティみたいに繋がれたり、不必要な薬を投与されたり苦しんで亡くなっていく…私も色々見てきましたから、そう思います。
腎疾患か糖尿病のおそれがあるのに、私は非加熱はちみつなどを与えています。
糖尿病で高血糖だと仮定して、はちみつなどの糖分を与えるとは正気の沙汰ではないと思われるかもしれません。
ですが私の考えでは高血糖=糖が足りない状態だと思っているので、敢えて糖分を与えています。
本来吸収されるはずの糖が吸収されないで血中に溢れるから高血糖、裏を返せば必要な糖が細胞に吸収されていないということだと思うからです。
高血糖とは糖が過剰なのではなく、むしろ糖の欠乏状態なのだという認識です。
そもそも猫ちゃんは人間と違って糖質をあまり摂取していませんし、うちの場合は穀物フリーで糖質は少ないフードです。
因みにエミルははちみつを舐めたがりますがなぜか国産の非加熱はちみつには興味を示さないんです。
ロシア産は好んで舐めますが国産には興味なし。
もしかすると国産のはちみつはグリホサートなどの農薬で汚染されているのかもしれませんね。
それから塩化マグネシウムのリキッドを与えています。
かつてストルバイトといわれ大手術になった猫ちゃんにマグネシウムなんてこれも正気の沙汰ではないと思われるでしょう。
ところが、かつて血尿もよくしていたマウが一切の血尿及び便秘が消えました。
上記に書いた通り逆転の発想で、マグネシウム欠乏が原因だと思うからです。
おまけにマグネシウムは糖代謝に必須です、それどころか数百の補酵素ですからあらゆる代謝に必須です。
マグネシウムは人間50kgの方に1日300〜500mg必要とすれば、5kgの猫であれば30〜50mg程度必要でしょう。
それからアサイゲルマニウムを与えています。
アサイゲルマニウムは高価(顆粒で1箱¥10800)ですが、動物病院通いよりはるかに安上がりです。
ペット保険と動物病院通いの費用よりコスパが断然いますよ。
1スティックで2〜3日保ちますし、30本入りなので2カ月〜使えます。
うちのようにたまに人間が飲んだらすぐ減ってしまいますが。
因みにアサイゲルマニウムを飲んでわかったことは、鎮痛効果が高いことです。
市販の鎮痛剤って欧米で使用禁止の成分が入っているので、怖いですし(精神薬、使用販売停止となったバルビツール酸類似物質。農薬も欧米では禁止のものが日本ではガーデナーたちが平気で使用。やっぱり日本が薬の最終処分場説は本当かもね)
ミトコンドリア賦活作用があるから、元気も出ます。
アサイゲルマニウム↓
免疫に対する作用|ゲルマニウムの事なら浅井ゲルマニウム研究所 ウェブサイト←クリックでサイトへジャンプします。
ゲルマニウム講演会 in 新宿|中村 篤史/ナカムラクリニック|note
ゲルマニウム(Ge)を飲むと、マクロファージにどのような影響が見られるか。最近浅井Ge研究所で行われた一連の実験結果を、皆さんに供覧します。「Geにより活性化したマクロ...
それ以外にもフルボ酸や場合によってはグルタチオン、NAC、SOD、5ALA、ラクトフェリン、カルニチンなんかも使うことがあります。
イオン化カリウムリキッドも極少量使うこともあります(マグネシウム吸収促進)
ですがそれらサプリメントは常用せず、基本的には塩化マグネシウムリキッド、アサイゲルマニウムくらいです。
もしも甲状腺機能亢進症の症状が出たら猫ちゃんにOKなルチンを使うと思います。
甲状腺機能亢進症の薬であるメルカゾール、プロパジールは多彩な副作用があり、その点ルチンは副作用なしに甲状腺ホルモンをブロックしますから。(甲状腺ホルモンをブロックすることがルチンの作用でもあり副作用、抗酸化物質)
日本では全く知られていません。フラボノイドであるルチン、ヘスペリジンは甲状腺ホルモンをブロック(因みにマグネシウムも効きます)
海外文献を見ないと本当の情報はわからないのです。
日本のサイトはサプリメントにネガティブな情報、誤った情報、薬が安全で効くという論調しかないので参考になりません(薬信仰への洗脳)
海外では逆に薬を避けサプリメントで治療をする医師も多いです。
このように自分で調べて考察し、やっていくしかないようです。
海外ではペットにもサプリメントが使われます、日本のように猫も杓子も薬、薬というのはやはり異常だと思います。
獣医や医師、権威ある人が必ずしも本当の情報を知っているか、流しているかは自分で勉強しないとわからないです。
余談ですが今、コロナ対策で高容量ビタミンDサプリメントを積極的に取りましょうと言われていますが、これも危険性があると勉強をすればわかります。
ヒント:マグネシウム不足ではビタミンDを活性化、代謝できない。
そもそもビタミンD不足の人は、マグネシウム欠乏がある可能性が高い。
その状態で高容量ビタミンDサプリメントを摂取するとどうなるか。
人間バージョンはそのうち記事に書きますね。
あ、キャットフードにはご丁寧にもビタミンDが添加されていますが、カルシウムに対してマグネシウムは極少量しか添加されていないですね。
すると何が起こるでしょうか…。
ビタミンDを活性化、代謝するのにマグネシウムが使われ、マグネシウム欠乏に拍車がかかり、マグネシウム欠乏症ではカルシウムが相対的に増え
結果あらゆる病気になる可能性がある、ということですね。
やっぱり猫ちゃんを病気にさせるようになっているのかなと思ってしまう。
因みに、世間ではカルシウム/マグネシウム比が2:1が良いと言われていますが、とんでもありません。
1:1でも多いくらい。
海水のカルシウム/マグネシウム比は1:3でマグネシウムが多いんですよ〜。
個人的に海水のカルシウム/マグネシウム比が理想かと思います。