私が行っているバラの無農薬栽培の方法をご紹介いたします。
このブログで何度も出ましたが、ペレポストを使っています。
それ以外は一切何も使用していません。
信じがたいかもしれませんが、これで育っています。
その方法をご紹介いたします
①バラを植え付ける用土の30%〜40%程度にペレポスト(2号でもスーパードリームでも可)を混ぜます。
②バラを植え付けます。
③水を数回にわけて、ペレポストが膨張するまで水やりをします(だいたい10分おきに3回程度の灌水)
④ペレポストをマルチングをします。
⑤肥料を適宜(バラによって要求量が違います)
⑥植え付ける時と同じように、数回にわけてペレポストが膨張するまで灌水します。
数日後、だいたい画像のような感じになります。
⑦木材腐朽菌を増やすために5〜7日間、毎日灌水します。画像のように泡のようなものが立ちますが問題ありません(サポニン類だと思われます)
以上がペレポストを使ったバラの鉢植えの植え付け方です。
次に地植えの場合ですが、堆肥をすき込むようにペレポストを混ぜ入れます。
そしてマルチングします。
左クラウンプリンセスマルガリータ、左ジェーンオースティン
なぜペレポストでバラの無農薬栽培ができるのか?ですが、バラの病気がなぜ起こりやすいのかといえば
過剰に蓄積した硝酸態窒素の問題があります。
硝酸態窒素が過剰だと、病害虫の被害に遭いやすいのです。いわゆる窒素過多の状態です。
その点、木材腐朽菌は過剰に蓄積した硝酸態窒素を分解しますので、病気になりくい。
更に、木材腐朽菌は病原菌より繁殖速度が高いそうですので、病原菌が繁殖しにくいという点が挙げられます。
ですので、数日灌水する理由は、木材腐朽菌を病原菌より先に繁殖させるという意図があります。
木材腐朽菌は、ダニ類が嫌うようです。原料である木材も、杉などは建材に使われている通り防虫効果がありますが
加えて木材腐朽菌もダニが嫌う物質を分泌するそうです。
ペレポストは楽天で2件のショップで販売されています。
この方法では農薬(ニーム含む)、次亜塩素酸水は一切使用禁止です。
なぜなら木材腐朽菌が死滅してしまうからです。
今までの日本のバラ栽培(殆どの植物栽培にいえますが)というのは、農薬や薬品で植物の細胞を傷つけ弱くし
共生菌も殺菌し、過剰な施肥(主に化学肥料)で硝酸態窒素過多にし、より多くの病害虫を招き
同じ種類の農薬や殺菌剤も効きにくくなり、更に別の農薬や薬品を数種類常備するというおかしな慣行農法が行われています。
人間も抗生剤を飲めば下痢をします。それは腸内細菌と共存しているからですよね。それが殺菌されてしまうから下痢を起こすのです。
そうです、人間も菌と共生しているのです。
人間も抗生剤と一緒にビフィズス菌等を処方されることもあります。
でも植物栽培では殺菌剤を使ったあと共生菌を追加しませんね。
(因みに木材腐朽菌は好気性菌なので、空気層で使用します。
米糠等は嫌気性菌なので、マルチングや空気の触れる場所に施肥してもあまり効果はないでしょう。
菌によって好気性、嫌気性と違いがあります)
すると、農薬で細胞が傷つき共生菌も激減したバラが病気にかかりやすくなるのも道理でしょう。
しかも肥料を多くあげるので、硝酸態窒素が鉢内に過剰に蓄積してバランスが崩れ環境が悪くなります。
人間も風邪をひくこともあります。バラも同じだと思います。
でも何か症状が出たらすぐ薬という発想の日本人は、同じようにすぐに農薬、殺菌に走ります。
なぜ病気になるのかを考えずに、予防もせずとりあえず病院へ行って薬をもらおう。医療と全く同じ構図です。
少しでも傷ついたり葉に黒点がついただけで、それがまるで致死性の病気であるが如く農薬で対処する。
農薬が更なるダメージ、枯死への引導を渡しているかもしれないとは想像もつかないわけです。
同じように、少しでも傷ついた野菜や果物も売れない。だから農家は過剰に農薬を使いたがる。
やはり、こういう土壌があるから手軽に農薬を使ってしまうのでしょう。
植物のみならず健康を害する可能性のある農薬必須の栽培は残念なことだと思います。
因みにニームも人間に対して安全と言われていますが、海外では脳炎、神経系の障害、死者まで出ていますので
安全だとは私は思えません。
このブログで何度も出ましたが、ペレポストを使っています。
それ以外は一切何も使用していません。
信じがたいかもしれませんが、これで育っています。
その方法をご紹介いたします
①バラを植え付ける用土の30%〜40%程度にペレポスト(2号でもスーパードリームでも可)を混ぜます。
②バラを植え付けます。
③水を数回にわけて、ペレポストが膨張するまで水やりをします(だいたい10分おきに3回程度の灌水)
④ペレポストをマルチングをします。
⑤肥料を適宜(バラによって要求量が違います)
⑥植え付ける時と同じように、数回にわけてペレポストが膨張するまで灌水します。
数日後、だいたい画像のような感じになります。
⑦木材腐朽菌を増やすために5〜7日間、毎日灌水します。画像のように泡のようなものが立ちますが問題ありません(サポニン類だと思われます)
以上がペレポストを使ったバラの鉢植えの植え付け方です。
次に地植えの場合ですが、堆肥をすき込むようにペレポストを混ぜ入れます。
そしてマルチングします。
左クラウンプリンセスマルガリータ、左ジェーンオースティン
なぜペレポストでバラの無農薬栽培ができるのか?ですが、バラの病気がなぜ起こりやすいのかといえば
過剰に蓄積した硝酸態窒素の問題があります。
硝酸態窒素が過剰だと、病害虫の被害に遭いやすいのです。いわゆる窒素過多の状態です。
その点、木材腐朽菌は過剰に蓄積した硝酸態窒素を分解しますので、病気になりくい。
更に、木材腐朽菌は病原菌より繁殖速度が高いそうですので、病原菌が繁殖しにくいという点が挙げられます。
ですので、数日灌水する理由は、木材腐朽菌を病原菌より先に繁殖させるという意図があります。
木材腐朽菌は、ダニ類が嫌うようです。原料である木材も、杉などは建材に使われている通り防虫効果がありますが
加えて木材腐朽菌もダニが嫌う物質を分泌するそうです。
ペレポストは楽天で2件のショップで販売されています。
この方法では農薬(ニーム含む)、次亜塩素酸水は一切使用禁止です。
なぜなら木材腐朽菌が死滅してしまうからです。
今までの日本のバラ栽培(殆どの植物栽培にいえますが)というのは、農薬や薬品で植物の細胞を傷つけ弱くし
共生菌も殺菌し、過剰な施肥(主に化学肥料)で硝酸態窒素過多にし、より多くの病害虫を招き
同じ種類の農薬や殺菌剤も効きにくくなり、更に別の農薬や薬品を数種類常備するというおかしな慣行農法が行われています。
人間も抗生剤を飲めば下痢をします。それは腸内細菌と共存しているからですよね。それが殺菌されてしまうから下痢を起こすのです。
そうです、人間も菌と共生しているのです。
人間も抗生剤と一緒にビフィズス菌等を処方されることもあります。
でも植物栽培では殺菌剤を使ったあと共生菌を追加しませんね。
(因みに木材腐朽菌は好気性菌なので、空気層で使用します。
米糠等は嫌気性菌なので、マルチングや空気の触れる場所に施肥してもあまり効果はないでしょう。
菌によって好気性、嫌気性と違いがあります)
すると、農薬で細胞が傷つき共生菌も激減したバラが病気にかかりやすくなるのも道理でしょう。
しかも肥料を多くあげるので、硝酸態窒素が鉢内に過剰に蓄積してバランスが崩れ環境が悪くなります。
人間も風邪をひくこともあります。バラも同じだと思います。
でも何か症状が出たらすぐ薬という発想の日本人は、同じようにすぐに農薬、殺菌に走ります。
なぜ病気になるのかを考えずに、予防もせずとりあえず病院へ行って薬をもらおう。医療と全く同じ構図です。
少しでも傷ついたり葉に黒点がついただけで、それがまるで致死性の病気であるが如く農薬で対処する。
農薬が更なるダメージ、枯死への引導を渡しているかもしれないとは想像もつかないわけです。
同じように、少しでも傷ついた野菜や果物も売れない。だから農家は過剰に農薬を使いたがる。
やはり、こういう土壌があるから手軽に農薬を使ってしまうのでしょう。
植物のみならず健康を害する可能性のある農薬必須の栽培は残念なことだと思います。
因みにニームも人間に対して安全と言われていますが、海外では脳炎、神経系の障害、死者まで出ていますので
安全だとは私は思えません。